令和5年1月
1月30日(月曜日)
この度、ベルギー王国フィリップ国王陛下より「レオポルド2世勲章オフィシエ章」を頂戴することとなり、1月30日夕方、ロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング駐日ベルギー王国大使から、見事な黄金に輝く勲章を手渡していただきました。
もとより、今回の受章は私個人の功績ではなく、伊丹市とベルギー王国ハッセルト市が長年にわたり友好交流してきた実績によるものかと思います。言わば伊丹市民の代表としての受章で、ありがたいことです。
1月1日(日曜日)
未来につなぐまちづくりの実現に向けて
新年明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、お健やかに2023年の初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が世界規模で拡大して3年目を迎える中、ロシアがウクライナに大規模に軍事侵攻し、世界の社会経済構造が激変しました。また、地球の温暖化が原因とされる異常気象が頻発しました。まさに世界史に記録されるであろう年となりました。
こうした中、本市では、市民の皆さまの命・健康と生活を守ることを第一とし、感染防止と市民生活・社会経済活動の両立に向け、ワクチン接種の推進、水道料金の減免、各種給付金の支給、お買い物券の発行、花火大会の実施など、様々な事業を実施しました。皆さまに、ご理解ご協力をいただきましたこと、心から感謝します。
そして今年は、コロナ禍で再認識された医療の重要性を踏まえ、地域医療体制の中核となる新たな市立病院の2026年度開院に向けて建設工事に着手するとともに、市役所新庁舎では、デジタル技術を活用したスマートフォン等による手続きの簡素化や待ち時間の軽減を図りましたが、さらなる市民サービスの向上を目指してまいります。
また、地球環境を守るため、国際社会が一体となった温暖化対策が待ったなしの状況です。我が国が世界に約束した2050年カーボンニュートラルの実現は、都市型の地域特性を持つ本市にとって容易ではありませんが、全力を傾注し果敢に挑戦してまいります。
さらに、我が国においては、人口減少が加速する中、こども施策がますます重要となってきています。本市ではこれまでから、子育て支援をまちづくりの重点に掲げてきたところですが、近年の行政改革の成果等を活かし、さらに前進させる年にしたいと考えています。
本年が皆さまにとって、希望に満ちた幸多い年となりますよう心からお祈り申し上げます。
更新日:2023年01月01日