重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

更新日:2025年09月19日

SFTSなどの感染症を引き起こすマダニ対策を!

 マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を予防しましょう。春から秋にかけて、マダニの活動が盛んになります。森林や草むら、やぶなどに入る場合には十分注意してください。

SFTSとは

 SFTSウイルスに感染することで引き起こされる病気で、主な症状は発熱と消化器症状。 重症化すれば死亡することもあります。

マダニの生息場所

 シカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く生息。その他、畑、あぜ道などにも生息。

身を守るために

 野外では、腕・足・首など肌の露出を少なく

 ・首にはタオルを巻くかハイネックのシャツを着用

 ・シャツの袖は手袋の中に入れる

 ・ズボンの裾に靴下を被せる・長靴の中に入れる

 帰宅時の注意

 ・上着・作業着は家の中に持ち込まない

 ・ダニが付いていないかを確認

 ・ガムテープで服に付いたダニを取り除く

マダニに噛まれた場合は

 無理に取り除かず、速やかに医療機関を受診しましょう。

 

国立感染症研究所「マダニ対策、今できること」より

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部保健医療推進室健康政策課
〒664-0898伊丹市千僧1-1-1(いたみ総合保健センター1階)
電話番号072-784-8080 ファクス072-784-3281