侵入犯罪が相次いでいます!
近年、全国各地で住宅や店舗等に侵入し、金品の強奪を狙った事件が相次いでいます。殺人事件となるケースも発生しており、注意が必要です。自身や家族、財産を守る行動をとりましょう!
犯人はどのようにして侵入してくるの?
住宅の侵入手口のうち、最も多いのが、カギをかけ忘れた玄関のドアや窓からの侵入で、次いで多いのが「ガラス破り」です。
「ガラス破り」の手段で、最も多いのが「こじ開け」と呼ばれる方法で、ドライバー等を使って引き違い窓の鍵部分に拳大の穴をあけ、そこから手を入れて開錠します。
その他の手口では、宅配業者を装っての押し入りや、足場があれば、2階以上でも侵入してくるケースもあります。
どうやって防いだらいいの?
住まい(住宅)の対策

・在宅時でも必ず鍵をかける。
・玄関や窓に補助錠を取りつける。
・窓ガラス全面に防犯フィルムを貼り付ける。
・窓の近くの木は剪定する(犯人が隠れやすくなります。)
・脚立などの足場になるものを置きっぱなしにしない。(侵入されやすくなります。)
・防犯性の高い建物部品や、センサーライト、音の出る砂利などの防犯用品を活用する。
防犯性の高い建物部品の詳細はこちら(兵庫県警の「泥棒から家を守りましょう!」)
訪問者への対策 ~宅配業者などを装うことも~

・インターホンや補助錠をかけた玄関越しに対応する。
・宅配の場合、必ず、「誰が」、「誰に」、「何を」送ってきたか確認する。
・宅配ボックスの設置や、自宅以外の受け取りスポットを活用する。
・「屋根のねじが外れている」、「工事で迷惑をかけているので」と言われても玄関を開けない。
電話への対策 ~家族構成を聞き出されるかも~

・知らない電話には出ない。(出てしまったら、すぐに切る。)
・防犯機能のある電話機を設置する。
・留守番電話機能や番号表示サービス(ナンバーディスプレイ機能)を活用する。
更新日:2025年02月01日