有岡城跡の出土品

更新日:2022年04月14日

国指定史跡有岡城跡の発掘調査で出土したものです。

昭和50年(1975)から行われてきた有岡城跡の発掘調査により,礎石建物・井戸・庭園・石組み溝など,城内のようすが次第に明らかになってきました。出土品としては,瀬戸美濃焼の天目茶碗,備前焼の摺鉢・甕・壷,丹波焼の摺鉢や壷などが多く,中国から輸入された青磁や白磁の碗・皿も含まれます。
これらの出土品の一部は市立伊丹ミュージアムで常設展示されていますので,ごらんください(休館日にご注意ください)。

有岡城跡の出土品の写真

展示場所

伊丹市宮ノ前2-5-20 市立伊丹ミュージアム

参考文献

  • 「有岡城跡出土遺物」『伊丹の文化財』伊丹市教委委員会、平成7年
  • 浅岡俊夫「伊丹城(付・有岡城)」『日本城郭大系』第12巻、新人物往来社、昭和56年
  • 小長谷正治「有岡城の発掘調査」『新・伊丹史話』伊丹市立博物館、平成6年
  • 藤本史子「有岡城跡・伊丹郷町遺跡出土遺物について-震災関連発掘調査による出土遺物を中心として-」『地域研究いたみ』第27号、伊丹市立博物館、平成10年
  • 解説資料第41号『荒木村重とその時代~伊丹城から有岡城へ~』伊丹市立博物館、平成12年
  • その他発掘調査報告書が多数あります

地図情報

この記事に関する
お問い合わせ先

都市活力部まち資源室文化振興課(文化財担当)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8090 ファクス072-784-8048

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