長勢橋(ちょうぜいばし)の碑

更新日:2021年05月25日

江戸時代の終わりの元治元年(1864年)に起きた蛤御門の変(はまぐりごもんのへん。クーデター)の際,敗走した長州勢がここにあった橋で踏みとどまって戦ったといわれています。

しかし,碑の右側面には「慶応四辰正月三日」とあり,これは慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いがおこなわれた日です。 もとは植え込み北側の道沿いにありました。

公園北西側,四辻の北西側には川端本陣がありました。

長勢橋の碑の写真

所在地

伊丹市昆陽6丁目、長勢児童遊園内

周辺地図

交通

JR伊丹駅前・阪急伊丹駅前4番乗り場より市バス18系統西野武庫川センター行きで昆陽下車,西へすぐ

参考文献

  • 山中永之佑「明治維新と伊丹地方」『伊丹市史』第3巻、伊丹市、昭和47年

地図情報

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お問い合わせ先

都市活力部まち資源室文化振興課(文化財担当)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8090 ファクス072-784-8048

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