浅野孫左衛門(まござえもん)の墓
江戸時代に新田中野村を開発した浅野孫左衛門の墓です。
新田中野村は現在の中野・東野・西野を合わせた約200ヘクタールの地域です。孫左衛門らは開発のため,6つの池を新たに築きましたが,そのうち最大の池は孫左衛門池と名づけられました。孫左衛門池は昭和30年代の開発によって埋め立てられました。

所在地
伊丹市中野北2丁目11番5号 常休寺(じょうきゅうじ)境内霊園内
注意:孫左衛門の墓は常休寺の墓地の奥にありますので,見学の際は墓参の方の妨げにならないようお願いします。
交通
市バスJR伊丹駅前・阪急伊丹駅前3番のりばより全系統(1・4・7系統)で中野下車,北へ約500メートル

参考文献
- 八木哲浩「近世前期の伊丹郷町と周辺農村の発展」 『伊丹市史』第2巻 伊丹市 昭和44年
- 『わがふるさと、新田中野村浅野孫左衛門顕彰記念誌』 浅野孫左衛門顕彰事業実行委員会 平成5年
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
都市活力部まち資源室文化振興課(文化財担当)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8090 ファクス072-784-8048
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更新日:2023年02月20日