文化財愛護少年団
主に小学校3年生から小学校6年生を対象に、市内(地域)の文化財の保護顕彰意識を培うとともに、社会性・協調性を身につける場として昭和41年度に発足しました。昭和44年には市内の文化財を題材にした親しみやすい「文化財愛護かるた」を作成しました。
現在は南野文化財愛護少年団の1団体が活動しています。
文化財愛護かるたとは
昭和41年(1966)につくられた伊丹市寺本公団文化財愛護少年団の団員たちが、学習成果をかるたの形にまとめたものです。このかるたは文化財愛護活動の教材として文化庁でも高く評価されました。そして、かるたの製作をふくめた一連の少年団活動に対し、兵庫県教育長賞「ゆずりは賞」が贈られました。
南野文化財愛護少年団
南野地域に伝わる兵庫県指定の重要無形民俗文化財「摂州兵庫功徳盆踊り(むぎわら音頭)」の保存と継承を子ども達に託し、後世に残していく活動をしています。
「むぎわら音頭」を練習し、笹原地区で行われる盆踊りやイベントで披露しているほか、地域の歴史についても学んでいます。

南野文化財愛護少年団作成「南野かるた」の一部
この記事に関するお問い合わせ先
都市活力部まち資源室文化振興課(文化財担当)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8090 ファクス072-784-8048
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更新日:2024年05月29日