伊丹市文化財愛護少年団

更新日:2023年03月15日

主に小学校3年生から小学校6年生を対象に、市内(地域)の文化財の保護顕彰意識を培うとともに、社会性・協調性を身につける場として昭和41年度に発足しました。昭和44年には市内の文化財を題材にした親しみやすい「文化財愛護かるた」を作成しました。

現在は御願塚文化財愛護少年団・南野文化財愛護少年団の2団体が活動しています。

夏季研修の様子
文化財愛護かるた・すごろく大会の様子

(写真は平成29年(2017)度の様子。上=夏季研修会の様子、下=文化財愛護かるた・すごろく大会の様子)

平成31年(2019)度の年間行事内容

  • 5月        伊丹市文化財愛護少年団入団式(旧岡田家住宅・酒蔵)
  • 7月        七夕まつり(旧岡田家住宅・酒蔵)
  • 8月        夏季研修会(せっけんで行基ブナをつくろう)
  • 9月        秋の学習会(尼崎市方面)
  • 11月      市内史跡一斉清掃&文化財愛護かるた大会
  • 1月        文化財愛護かるた・すごろく大会
  • 3月        卒業研修会(新型コロナウィルス感染症拡大防止のため中止)

文化財愛護かるたとは

昭和41年(1966)につくられた伊丹市寺本公団文化財愛護少年団の団員たちが、学習成果をかるたの形にまとめたものです。このかるたは文化財愛護活動の教材として文化庁でも高く評価されました。そして、かるたの製作をふくめた一連の少年団活動に対し、兵庫県教育長賞「ゆずりは賞」が贈られました。現在は御願塚・南野の2少年団が活動を続けています。

 

 

 

御願塚文化財愛護少年団

  兵庫県指定史跡の御願塚古墳を定期的に清掃するほか、研修会を行うなど、地域の歴史についても学習しています。

御願塚文化財愛護少年団古代米稲刈り

平成28年度古代米(赤米)稲刈りの様子

南野文化財愛護少年団

南野地域に伝わる兵庫県指定の重要無形民俗文化財「摂州兵庫功徳盆踊り(むぎわら音頭)」の保存と継承を子ども達に託し、後世に残していく活動をしています。

「むぎわら音頭」を練習し、笹原地区で行われる盆踊りやイベントで披露しているほか、地域の歴史についても学んでいます。

南野かるた

南野文化財愛護少年団作成「南野かるた」の一部

この記事に関する
お問い合わせ先

都市活力部まち資源室文化振興課(文化財担当)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8090 ファクス072-784-8048

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