社会福祉士

現在の仕事内容・仕事のやりがいは何ですか

生活保護受給世帯へのケースワーカー業務です。生活保護法に沿って必要な保護の決定や支援を行います。生活保護制度だけでなく関係する法律や各種公的制度、支援制度についての知識が日々増えることで様々な相談内容に対応することができるようになるので相談援助のスキルが向上していることを実感でき、やりがいにも繋がっています。

今までで一番印象に残っている業務は何ですか

担当している世帯が就労から自立に繋がったことで受給期間中に関わった職員や生活保護制度に対し感謝の言葉を仰っていたことは印象に残っています。
また高齢者の方で自宅での生活に問題が出てきた方がCWの介入により必要な社会支援に繋がり本人の希望通り自宅での生活を続けられるようになったことは印象に残っています。

なぜ伊丹市を選びましたか（志望動機）

大学卒業後は東京で働いていましたが、結婚し子供が生まれたことで、何処で働き暮らしていくかについて自分自身の価値観が大きく変わりました。その中で妻の地元で暮らし子育てしたいと考えるようになり、公務員として地域に根差した仕事のできる伊丹市の採用試験を受験することを決意しました。 

職場の雰囲気・職場環境はいかがですか

ケースワーカーの業務は個人で進める仕事も多いですが、対応が難しい内容には課内全体で対応するチームワークがあります。事務処理に関しても業務改善が進み、あらゆる面で効率化しており残業時間の短縮に努めています。入庁当初は課内が相談しやすい環境なので心強かったと記憶しています。また、有給休暇を取得しやすい雰囲気があることでワークライフバランスがしっかりしていると感じます。

入庁前のイメージと違っていたことはありますか

市役所は新卒から入庁している方が多いイメージでしたが伊丹市は様々な採用枠があり、民間企業や他自治体を経験されて入庁されている方も多く、肩身の狭さを感じませんでした。

仕事とプライベートはどのように両立されていますか
（休日の過ごし方を教えてください）

子供の急病時には看護休暇が1時間単位で取得できたり等、子育て世代の職員も働きやすい職場となっておりプライベートと仕事の両立ができる環境が整っていると感じています。休日は家族と遊びに出掛けたり、一人でサウナに行くなどしてリフレッシュしています。