ペットボトルの水平リサイクルに関する協定を締結

更新日:2024年06月28日

持続可能な循環型かつ脱炭素社会の実現を目指して

伊丹市は、豊中市、豊中市伊丹市クリーンランド、サントリーホールディングス株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社及び遠東石塚グリーンペット株式会社の6者で、ペットボトルを再びペットボトルにリサイクルする水平リサイクルに関する協定を令和6年6月27日締結しました。
同協定により、両市から回収した使用済みペットボトルの一定割合(約125トン)を水平リサイクルすることで、新たな石油資源の使用の削減が期待できます。
令和6年7月1日から事業を開始し、水平リサイクルを実施するとともに、資源循環に係る環境学習なども実施します。

「ペットボトル水平リサイクルに関する協定締結式」

ペットボトル水平リサイクルに関する協定締結式

左から、

サントリーホールディングス株式会社サステナビリティ経営推進本部地域共創統括部長、橋本智裕様

伊丹市長・豊中市伊丹市クリーンランド副管理者、藤原保幸

豊中市長・豊中市伊丹市クリーンランド管理者、長内繁樹様

遠東石塚グリーンペット株式会社代表取締役社長、安田真一様

ペットボトル水平リサイクルに関する協定の概要

1.協定の内容
(1)ペットボトル水平リサイクル及び資源循環の推進に関すること
(2)ペットボトル水平リサイクルに係る普及啓発及び環境学習に関すること
(3)その他、ペットボトル水平リサイクルを達成するために必要とすること

ペットボトルの水平リサイクルの流れ

伊丹市と豊中市から排出されるペットボトルが豊中市伊丹市クリーンランドに集められ、そこから協定先の工場でいくつかの工程に分かれて加工され、再びペットボトルとして製造される流れをたどります。

「ボトルtoボトル」水平リサイクルボトルtoボトル・メカニカルリサイクルによる製造工程

 

 

ペットボトルのリサイクルの仕組みの図

ペットボトルのリサイクルの仕組み

ペットボトルの分別に今後ともご協力ください

ペットボトルの水平リサイクルをスムーズに進めるため、今後とも分別にご協力ください。


1.ラベルをはがす

図1

 

2.キャップをはずす

図2

 

(注意)ラベルとキャップはプラスチック製容器包装として出してください

図3

 

3.ボトルを水ですすぐ

図4

 

4.ごみステーションのペットボトル専用ネットへ入れる

ペットネット

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お問い合わせ先

市民自治部環境クリーンセンター
〒664-0843伊丹市岩屋2-2-8
電話番号072-782-0968 ファクス072-775-3179