2026年3月3日(火曜)皆既月食を見よう!

更新日:2026年01月22日

3月3日宵の東の空で皆既月食が見られます

科学館屋上から撮影した2007年の皆既月食

2026(令和8)年3月3日(火曜)、伊丹では宵の東の空で皆既月食が見られます。2025年9月8日にも皆既月食がありましたが、真夜中を過ぎた後に起こったため、多くの方は見ることが難しかったかもしれません。今回の月食は日没後間もなく起こるため、たいへん見やすい時間帯での月食となります。
東の空が開けたところでご覧ください。
 

月食がおこるしくみ

月食が起こるしくみ(国立天文台作成)

太陽・地球・月が一直線上に並ぶとき、太陽に照らされた地球の影の中に月が入ると、影の部分が暗くなり月が欠けて見えます。これが月食です。月の一部分が欠けると「部分月食」、月のすべてが影の中に入ると「皆既(かいき)月食」となります。
皆既中は月がまったく見えなくなるのではなく、少し赤みを帯びて見えます。これは、地球の大気層を通過した太陽光が月を照らすためです。

月食の観察のしかた

部分月食の写真

刻一刻と変化していく月の姿を眺めることは月食ならではの楽しみです。月を隠すのは地球の影であるため、月の欠け際はくっきりしていません。望遠鏡でじっくり観察していると、たいへんゆっくりですが、宇宙空間にのびる地球の影が満月の表面を移動していく様子がわかります。10分おきに月の形をスケッチしていくとよい観察記録になります。
皆既月食になると、少し赤みがかった丸い月となります。その明るさは月食ごとに異なり、時には姿が全く見えなくなるほど暗くなることもあります。大気中に含まれるチリなどの影響を受けやすいため、空の透明度を測る目安にもなります。(2025年9月の月食はたいへん暗い皆既月食でした)
月が欠けている姿を写真に撮って記録することもできます。比較的低空で起こるので、風景と一緒にカメラやビデオで撮影してみるというのはいかがでしょう。撮影の仕方については、書籍やホームページで調べてみましょう。最近のスマートフォンは高性能になっているので、赤く染まった神秘的な月が撮影できるかもしれませんよ。
さて、今回はどんな姿を見せてくれるでしょうか。みなさんご自身で確かめてみてくださいね。

星空の散歩道番外編 皆既月食を見よう!

こども文化科学館の月食関連のイベント

伊丹市立こども文化科学館では、次の取り組みを行う予定です。

月食にちなんだプラネタリウム 

【日時】 令和8年2月21日(土曜)・28日(土曜)16:15~

【内容】「トワイライト投影」の中で「月食のみどころ」などを紹介

【会場】 こども文化科学館 プラネタリウム室

【参加料】 観覧料

【定員】 各 150人

 

月食観望会

【日時】 令和8年3月3日(火曜) 19時~21時(予定)

【会場】 三軒寺前広場(兵庫県伊丹市中央2丁目)

【申込】 不要。時間内自由参加。当日会場へ

【参加料】 無料

【定員】 なし

【内容】 皆既月食を肉眼や望遠鏡で観察します

【天候】 雨天中止(中止の場合はホームページでお知らせします。)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局こども未来部こども室こども文化科学館
〒664-0839伊丹市桑津3-1-36
電話番号072-784-1222 ファクス072-772-0778