「文化財防火デー」の防火訓練を実施しました
伊丹市西消防署では「第66回文化財防火デー」に伴い、令和2年(2020年)1月22日から28日の間で、文化財関係者の皆さんと協力し、防火訓練を行いました。
2019年4月15日のフランスのノートルダム大聖堂の火災および10月31日の沖縄県那覇市の首里城跡での火災をふまえ、かけがえのない文化財を後世に継承するには、日常の維持管理を含めた適切な管理が不可欠です。訓練を通じて、伊丹市の文化財を火災等の災害から守るとともに、文化財愛護に関する意識の高揚を図りました。
訓練内容は、初期消火や重要物品搬出等の実災害を想定した訓練です。
「文化財防火デー」は1949年1月26日に世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂で火災があり、壁画が焼失したことが契機になっています。文化財を火災・震災その他の災害から守るとともに、日本国民の文化財愛護思想の高揚を図ることを目的とし、毎年1月26日を「文化財防火デー」とすることを定めています。
「文化財防火デー」の訓練の様子
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消防局西消防署
〒664-0881伊丹市昆陽1-1-1
電話番号072-783-0124 ファクス072-783-4986
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更新日:2021年03月31日