1月12日の中学校給食は「正月献立」でした

更新日：2021年03月31日

1月12日（火曜日）の中学校給食は「正月献立」でした。
お正月には、一年の健康や幸せを願って縁起の良いものを食べます。この日は、「給食版お正月料理」を提供しました。給食を紹介します。

  • ご飯 牛乳
    鰤の照り焼き
    煮しめ
    白味噌雑煮
    黒豆
  • ＜鰤の照り焼き＞
    鰤は大きさによって、モジャコ、ツバス、ハマチ、メジロ、ブリと名前がかわる出世魚です。立身出世を願って食べられます。
  • 下味をつけて焼き、照り焼きのたれをかけて提供します。
  • ＜こんにゃく＞
    一般的には「手綱こんにゃく」を使用します。馬の手綱から'自分の心を引き締めて律する'という意味があります。
  • ＜れんこん＞
    穴が開いていることから'先の見通しがよい'という意味で食べられます。
  • ＜ごぼう＞
    土の中に細く長く根を張ることから'深く根を張り繁栄する'という意味があります。
  • ＜金時人参＞
    料理に彩りを添えてくれます。「ん」がつく「運盛り」食材です。
    こんにゃく、れんこん、ごぼうと一緒に'煮しめ'にします。
  • ＜白味噌雑煮＞
    餅はお祝い事や特別な「ハレの日」に食べられていました。
  • 雑煮は色々な具材を煮合わせる「煮雑（にまぜ）」から「雑煮」に。関西では白味噌仕立てが多いようです。

＜黒豆＞
黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるようにという意味があります。


他にも、紅白なますや栗きんとん、伊達巻き、田作りなど、地域や家庭によって食べられているものがあります。どんな願いが込められたものかを考えながら食べると、楽しいですね。

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