02 子どもたちの声

更新日:2024年10月15日

アンケートを実施しました

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地域クラブ活動を選ぶ小学生たち

部活動にとりくむ中学生たち

 

子どもたちの声を

聞いてみました

 

アンケートから見えてきた課題

 

アンケートの分析から、子どもたちの選択肢の点から以下のような課題があると考えています。

  • 他の学校にある活動が選べない

  • 部活動にやりたい種目がない

  • 「やりたい」活動の形を選べない

 

課題1 他の学校にある活動が選べない

  • 部活動は学校が実施主体です
  • 原則、所属している学校の生徒が参加します
  • 他の学校の部活動に所属することはできません

 

学校によって差がある?

部活動の数は在籍する生徒数やそれにともなう教員の数で決まります


伊丹市でも、部活動の数に大きな差があります


今後、少子化が進むとさらに部活動数が減ることが心配されています
 


 

学校によって選べる部活動に差があります

他の学校の部活動は選べません

 

課題2 部活動にやりたい種目がない

  • 部活動で選べる種目は限られています
  • 新しい活動を希望する子どもたちがいます
  • 先生が指導できる活動の種類にも限界があります

 

どんな種目がやりたい?

 

グラフで青紫色の種目は部活動にある種目、赤紫色はない種目です

 

上位は部活動にある種目で占められています
但し、現在、部活動にない種目の活動を希望する子どもたちもいます


 

子どもたちが望む種目は多様です

 

課題3 「やりたい」活動の形を選べない

  • 部活動では中学校総合体育大会や各種コンクールがあります
  • 子どもたちの「やりたい」活動の形は多様です
  • たくさん活動したい子どもがいる一方で、週1回ぐらいがちょうどいいという子どももいます
     

 

どんな「形」がいい?

 

  • 「勝利」よりも、「気軽に楽しめる」ことを望む子どもが多い傾向にあります
  • 「やりたい活動が選択できる」ことを望む子どももかなりの数にのぼります

 

どれくらい「やりたい」?

 

  • 週3回以下の活動を望む子どもは全体の7割以上、4分の3を占めます
  • 4人に1人が週4回以上の活動を望む一方、週1回以下の活動を望む子どもが同じ位います

 


 

「勝利」「楽しめる」「選択できる」「友達」・・・

子どもたちの「やりたい」形は多様です

 

アンケートの諸元

  • アンケート期間は令和6年5月15日から6月5日
  • 小学生は5・6年生を対象(回答率は84.5%)
  • 中学生は全学年対象(回答率は84.8%)
  • 教職員は中学校対象(回答率は70.6%)

 

アンケートの詳細はこちらからダウンロードできます

 

アンケート結果(PDFファイル:185.3KB)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局学校教育部保健体育課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所2階)
電話番号072-784-8087 ファクス072-784-8083