令和4年4月

更新日:2022年04月28日

4月28日 (木曜日)

   兵庫県の「まん延防止等重点措置」が解除されてから1か月余が経過しました。この間、皆様のご協力によりまして、第6波のピーク時から比べますと感染者は減少してきています。しかし今もなお、若い方々を中心に、県全体で1日平均約1,500人の新規感染者が報告されているなど「高止まり」の傾向が続いています。

   これからのゴールデンウィークは、帰省や旅行等での移動に伴い、人と人との接触機会が増える事が懸念されます。

   市民の皆さまにおかれましては、混雑している場所や時間は避け、少人数で行動してください。特に帰省先や旅行先では、大人数の会食や大声での会話など、感染リスクの高い行動を避けてください。また、定期的な室内換気、適切なマスク着用、こまめな手洗いや手指消毒、人と人との距離を充分取り、三密(密閉・密集・密接)の回避など、日常生活における基本的な感染防止の徹底をお願いします。

   飲食店やイベント等での制限は従来通りとなりますが、2時間程度以内で、認証店舗では同一テーブル4人以内、非認証店では同一グループ4人以内で、会話の際はマスク着用の徹底をお願いします。

   ワクチンの接種は発症や重症化の予防に有効です。積極的な追加接種とともに、1・2回目の未接種者も積極的に接種を検討してください。よろしくお願いします。

4月15日(金曜日)  

   地球温暖化対策の一環として、神戸・阪神地域で住宅用太陽光パネルと蓄電池の共同購入事業をスタートさせることになりました。本日、参加9自治体と民間事業者の代表が伊丹市に集まって協定締結式を行い、この様子は、NHKニュース等で取り上げていただきました。

   この事業は、戸建住宅に太陽光発電設備を設置するという個別散在的に発生する需要を取りまとめ、スケールメリットを発揮してコストダウンを図るものです。実は、昨年度から伊丹市と神戸市で実施し、23~25%のコストダウン効果が確認されたため、近隣市にもお声がけしました。さらに、兵庫県にも全県展開をお願いしているところです。

   地球環境を守るため、再生可能エネルギーの活用が求められています。またこれから、電気代も値上がりしていきそうです。太陽光発電の導入を検討されてはいかがでしょうか。