アオノリュウゼツラン開花情報
数十年に一度開花する珍植物・アオノリュウゼツランが今年も開花予定です
アオノリュウゼツランは、中南米の熱帯域に自生する植物です。葉は大きいもので1m以上あります。縁にあるトゲが竜の舌を連想させることからこの名が付きました。また、100年に一度咲くと誤認されていたことからセンチュリープランツという別名もあります。日本では30年から50年ほどで開花しますが、個体差があり、生育地の気候や栄養状況などに左右されます。開花期になると株の中心から花茎を伸ばし、数千個の黄色い花が下から順に咲きます。一度開花した株は枯死してしまいます。
昨年は1株が開花ました。今年は2株が花茎を伸ばしています。
6月18日に撮影したアオノリュウゼツランの様子
6月18日、歩道橋から撮影したアオノリュウゼツランの様子
開花期は2週間程度で、7月中旬から8月上旬まで見られる予定です。
市役所前の歩道橋から花の様子を近くで見ることができます。
開花情報は随時更新します。
浄水場内には立ち入ることができません。
8月13日の様子
2株とも頂上まで満開になりました。
下2分の1は散っていました。
8月13日の午後にアオノリュウゼツランは伐採されました。
8月6日の様子
西側の株は最上段が咲き始めました。昨年同様、今年も最初の開花確認から約3週間で最上部の開花を確認しました。
東側の株もあと数日で最上部まで開花しそうです。
2株とも中段の花は咲き終わり、落ち始めています。
7月30日の様子
3回目の花茎の計測を行いました。
西側の花茎は花が咲き進み重みで傾いているため前回より19cm低い8m89cmでした。茎径は56cmです。
東側の花茎は前回と変わらす8m69cmでした。茎径は51cmです。
2株ともこれ以上は伸びないようです。
花は2株とも3分の2ほど咲き進んでいます。下の段は既に落ち始めています。
7月22日の様子
2本とも全体の2分の1ほど咲き進んでいます。
8月上旬には最上段まで咲く見込みです。
7月14日の様子
西側(歩道橋から見て左側)の下から2段目で数輪開花しているのを確認しました。
7月10日の様子
2回目の花茎の高さの計測を行いました。
7月10日現在で東側(歩道橋から見て右側)は8m69cm、西側(歩道橋から見て左側)は9m8cmでした。
2株とも前回の計測から約40cm伸びています。
7月1日の様子
上部はまだ花柄が開ききっていません。
下部は花柄の先に蕾が多数ついてきましたが、まだ固そうです。
6月24日の様子
西側(歩道橋から見て左側)のアオノリュウゼツランを計測している様子
花茎の高さを計測しました。
6月24日現在で東側(歩道橋から見て右側)は7m81cm、西側(歩道橋から見て左側)は8m48cmでした。
蕾はまだ固いです。
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更新日:2025年08月13日