アオノリュウゼツラン開花情報
数十年に一度開花する珍植物・アオノリュウゼツランが今年も開花予定です
アオノリュウゼツランは、中南米の熱帯域に自生する植物です。葉は大きいもので1m以上あります。縁にあるトゲが竜の舌を連想させることからこの名が付きました。また、100年に一度咲くと誤認されていたことからセンチュリープランツという別名もあります。日本では30年から50年ほどで開花しますが、個体差があり、生育地の気候や栄養状況などに左右されます。開花期になると株の中心から花茎を伸ばし、数千個の黄色い花が下から順に咲きます。一度開花した株は枯死してしまいます。
昨年は1株が開花ました。今年は2株が花茎を伸ばしています。
開花期は2週間程度で、7月中旬から8月上旬まで見られる予定です。
市役所前の歩道橋から花の様子を近くで見ることができます。
開花情報は随時更新します。
浄水場内には立ち入ることができません。
6月24日の様子
西側(歩道橋から見て左側)のアオノリュウゼツランを計測している様子
花茎の高さを計測しました。
6月24日現在で東側(歩道橋から見て右側)は7m81cm、西側(歩道橋から見て左側)は8m48cmでした。
蕾はまだ固いです。
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更新日:2025年06月25日