アオノリュウゼツラン開花情報

更新日:2025年07月23日

数十年に一度開花する珍植物・アオノリュウゼツランが今年も開花予定です

アオノリュウゼツランは、中南米の熱帯域に自生する植物です。葉は大きいもので1m以上あります。縁にあるトゲが竜の舌を連想させることからこの名が付きました。また、100年に一度咲くと誤認されていたことからセンチュリープランツという別名もあります。日本では30年から50年ほどで開花しますが、個体差があり、生育地の気候や栄養状況などに左右されます。開花期になると株の中心から花茎を伸ばし、数千個の黄色い花が下から順に咲きます。一度開花した株は枯死してしまいます。

昨年は1株が開花ました。今年は2株が花茎を伸ばしています。

アオノリュウゼツラン(6月18日現在)

6月18日に撮影したアオノリュウゼツランの様子

アオノリュウゼツランの歩道橋からの様子(6月18日現在)

6月18日、歩道橋から撮影したアオノリュウゼツランの様子

開花期は2週間程度で、7月中旬から8月上旬まで見られる予定です。

市役所前の歩道橋から花の様子を近くで見ることができます。

開花情報は随時更新します。

浄水場内には立ち入ることができません。

7月22日の様子

アオノリュウゼツラン(7月22日現在)
アオノリュウゼツランの花の様子(7月22日現在)

2本とも全体の2分の1ほど咲き進んでいます。

8月上旬には最上段まで咲く見込みです。

7月14日の様子

アオノリュウゼツラン(7月14日現在)

西側(歩道橋から見て左側)の下から2段目で数輪開花しているのを確認しました。

7月10日の様子

西側のアオノリュウゼツランの計測の様子(7月14日現在)
東側のアオノリュウゼツランの計測の様子(7月14日現在)

2回目の花茎の高さの計測を行いました。

7月10日現在で東側(歩道橋から見て右側)は8m69cm、西側(歩道橋から見て左側)は9m8cmでした。

2株とも前回の計測から約40cm伸びています。

7月1日の様子

アオノリュウゼツラン(7月1日現在)
アオノリュウゼツランの蕾の様子(7月1日現在)

上部はまだ花柄が開ききっていません。

下部は花柄の先に蕾が多数ついてきましたが、まだ固そうです。

 

6月24日の様子

アオノリュウゼツラン(6月24日現在)

西側(歩道橋から見て左側)のアオノリュウゼツランを計測している様子

花茎の高さを計測しました。

6月24日現在で東側(歩道橋から見て右側)は7m81cm、西側(歩道橋から見て左側)は8m48cmでした。

蕾はまだ固いです。

この記事に関するお問い合わせ先

都市交通部みどり公園室みどり自然課
〒664-8503伊丹市千僧1-1 (市役所4階)
電話番号072-780-3521 ファクス072-780-3531