伊丹市農業研究会
伊丹市農業研究会の変遷
本会は、伊丹の都市農業後継者団体として昭和42年2月1日に設立し、50年以上の歴史を有しています。
これまで、本会は主に青年を想起させる18歳から45歳迄の年齢層を対象に活動していましたが、現在ではOBの方々も参加し、より幅広い世代の研究・交流の場となっています。
市内農業者の高齢化が進む中、本会の継続的な発展を図るためには、地域に根差した活動を通し、技術や知識を共有できる場が不可欠と考え、「青年」という枠を外し、より広範な分野をカバーし、より多くの人々がかかわりやすく柔軟な活動が可能な組織へと発展させる必要があると判断しました。
これまでの活動や交流の場を維持・発展させながら、より多くの農業者による世代を超えた協力体制を築き、新規就農者支援や地域農業の発展に寄与するため、令和7年3月4日に臨時総会を開催し、「伊丹市農業青年研究会」から「伊丹市農業研究会」へと名称変更を行い活動しています。
主な取り組み
- 学校給食への農産物の出荷
- 小学校での食育講話
- 先進地視察
- 農業祭や品評会への参画
- 阪神間の若手農業者との交流
市内小学校で食育講話を実施
小学校給食の献立に伊丹市農業研究会(旧 伊丹市農業青年研究会)の生産した玉ねぎが使用された日に、花里小学校の給食時間を利用して、3年生の教室にお邪魔しました。
短い給食時間の中で、研究会のメンバーが栽培している玉ねぎの実物を児童に見せながら、玉ねぎに関する質問に答えたり、市内の身近なところで野菜が作られていることなどを話しながら、少しでも「食と農」に興味・関心を持ってもらえるように食育講話を行いました。

(献立)
コッペパン
ボロニアステーキ
アスパラガスのサラダ(旧 伊丹市農業青年研究会が作った玉ねぎを使用)
じゃがいものスープ(旧 伊丹市農業青年研究会が作った玉ねぎを使用)
更新日:2025年03月10日