伊丹市災害廃棄物処理計画の策定について

更新日:2021年03月31日

 近年、東日本大震災や各地で頻発する豪雨災害などの大規模災害により発生する災害廃棄物について、円滑かつ迅速な処理を実現するための事前の備え(方針・体制)や、適正処理の確保に向けた指針・仕組みづくりが課題となっています。
 平成27年(2015年)に、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)及び災害対策基本法(昭和36年法律第223号)が改正され、国、都道府県、市町村及び民間事業者は、災害により生じた廃棄物について、相互に連携・協力しつつ、適切に役割を分担して取り組む責務を有すること等が明記されました。
 本市においても、今後発生が予測される大規模地震等の災害により生じた建物被害によるがれきや、避難所から発生するごみ・し尿等の災害廃棄物を円滑に処理するため、伊丹市地域防災計画を補完し、阪神・淡路大震災や東日本大震災の教訓も踏まえ、市及び市民・事業者の役割、事前準備や災害発生後の処理体制、分別・リサイクルの方針等、基本的な事項を定めるため、「伊丹市災害廃棄物処理計画(平成30年(2018年)3月)」を策定しました。
 

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