「無戸籍者」について考える映画＆講演会

映画「空のない世界から」と講演「無戸籍者支援について」

親の育った環境など複雑な事情により「無戸籍」となっている人は、日本でも約1万人いると言われています。戸籍が無いことで学校に通えない、病院に行けない、就職できない、結婚や出産も困難を極めるなど、無戸籍者の深刻な現状と彼らへの支援活動について、映画と講演を通して学びます。

映画「空のない世界から」（2022年製作、上映時間67分）

「助けて－」いつも心で、叫んでた。現代社会に掻き消された「悲鳴」。我々が知るべき問題が、ここにある。

【あらすじ】ある母親と娘が配偶者のDVから逃げ出して7年が経過した。娘が小学校に通う年齢を迎えるが、戸籍を取得していないため入学できない。悩む彼女の背中を押してくれたのは、世の中から「必要ない」とされている人々であった－。
主演は兒玉遥さん、監督は小澤和義さん。

講演「無戸籍者支援活動の現状について」（約60分）

映画上映後は、無戸籍者への支援活動の現状等についての講演があります。

日時 2024年3月2日（土曜）午後2時から
会場伊丹市立人権啓発センター『ふらっと』2階大集会室
（伊丹市堀池2丁目2番20号）
定員 100人（先着順）、参加無料です。
申込み 2月1日（木曜）から電話にて受付開始
問合せ人権啓発センター
電話 072-781-6006（受付時間は平日午前9時から午後5時30分まで）

映画会ちらし (PDFファイル: 248.3KB)

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お問い合わせ先

市民自治部共生推進室人権啓発センター
〒664-0871伊丹市堀池2-2-20
電話番号072-781-6006　ファクス072-779-6224