「救急車の適正利用」について

更新日:2024年03月14日

伊丹市の令和5年中の救急出動件数は12,320件でした。

1日の平均出動件数は約33件、市民約15人に1件の割合で救急車を利用されていることになります。

119番通報があれば、現場から一番近い救急車が出動しますが、救急出動件数が多くなると、遠くの救急車が出動する確率が高くなるため、現場への到着が遅れてしまい、救えるはずの命が救えなくなる可能性があります。

次に伊丹市の令和5年中の救急搬送人員は10,929人でした。

このうち、入院加療を必要としない軽症が6,208人(約56.8%)

3週間未満の入院加療を必要とする中等症が4,222人(約38.6%)

3週間以上の入院加療を必要とする重症以上が499人(約4.6%)

救急車で搬送された人の約57%が入院の必要のない「軽症」の方でした。生命の危険があり緊急に救急車を必要としている人の元に一秒でも早く救急車が到着できるように救急車の適正利用にご協力をお願いします!!

 

【本市の年齢別の救急搬送の状況】

このうち、生後28日未満の新生児の搬送人員が6人(約0.1%)
生後28日以上7歳未満の乳幼児の搬送人員が753人(約6.9%)
7歳以上18歳未満の少年の搬送人員が444人(約4.1%)
18歳以上65歳未満の成人の搬送人員が2,911人(約26.6%)
65歳以上の高齢者の搬送人員が6,815人(約62.4%)
高齢者の救急搬送の割合が全体の約62.4%と6割以上を占めております。

 

★突然のこんな症状の時はすぐ119番!!★

(下をクリックすると救急お役立ちポータルサイトの画面になります。)

https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post9.html

 

「救急車を呼ぶまではないけれど・・・」「病院に行きたいけど、休日・夜間なので、どこに行けばいいのか・・・」など、健康や医療に関することで悩みや迷っていることはありませんか?迷ったら「いたみ健康・医療相談ダイヤル24」へお電話ください!

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