西中学校区(令和2年(2020年)12月5日(土曜日)午前)

更新日:2021年04月23日

対象校区:西中・稲野小・鈴原小・わかばこども園

参加者からの主な意見

学校園の現状について

・状況に合わせて校外学習も少しずつ実施。家庭科の調理実習はゆでたまごぐらいなら三学期ぐらいからできるかと考えていたが、最近また感染拡大しているので少し見送らなければならないかなと考えている。音楽はクラス合奏を三学期からできたらと思っている。
・幼保連携型のこども園で保育所部分があるので4月1日から運営。本来使う予定以外の部屋も活用し、一部屋に入る子どもの数を調整して密を避けるようにしている。
・うがいのできない年齢の子どももいるので定期的にお茶を飲み、のどを潤すようにしている。
・今年、イベントができない中で先生方に頑張っていただいて、何かできるように工夫をしていただき、非常に前向きに、このような状況の中で腐らずに子どもはよくやっている。

不登校対策について

・地域の方から学校に行きづらいという子を何とかなくしたいという思いを聞き、教室に戻れるようなエネルギーを持てるようにお願いをしたところ、様々な工夫してくださっている。

学校運営協議会について

・CSについて課題がいくつか見えてきた。地域住民と言いながら、実際にはごく一部で、なかなか拡大が難しい。また、校長先生や教頭先生とはよくコミュニケーションをとれるが、他の教員の方とはほとんど話したことがない。もう少しオープンに相互のコミュニケーションがあればいいと感じている。
・幼稚園はまだ運営協議会ができていないが、それ以外は学校運営協議会委員が評議員も兼ねている。いつも同じ人が何役も兼ねていて、負担が集中してしまう。組織のあり方もこれからの大きな課題。
・今年度第二回の学校運営協議会では、ようやく一般の先生方にも会に入っていただいて、授業以外にどれだけたくさんの仕事があるのかを聞く会を持った。少し突っ込んで第三回につないでいこうと思う。

地域の活性化について

・伝統行事も大事だが、若い人たちの風を入れて、意見を聞きながら進めていくのがよいと思うが、お仕事をされている人も多い。若い人たちがもっと参加できるようにするにはどうしたらいいか。これからの課題だと思う。
・保護者の組織をどうしていくかという点が課題の一つ。すずはら幼稚園の元PTA会長さんや南幼稚園の元PTA会長さんなど、色んな立場の方で話し合いをした。まだこれから話し合っていくところだが、つながりを大切にしていきたいと思っている。

家庭学習・子どもの学力について

・伊丹市の学力について、高校に進学した保護者の方は、学校での勉強だけではいけないと口をそろえて言われている。家庭でどうすればいいのか。
・めざすところによって青天井なので上をめざすとそうかもしれないが、我が子を見ている限りでは、学校だけで足りないという感じはしていない。
・時代も変わってきて、いい会社に入るだけが幸せではなくなった。自分で起業し収入を得る人も増え、プロスポーツも野球だけでなく、水泳などの個人スポーツもスポンサーが付けば収入を得られる。そう考えると学問だけに力を入れることが本当に子どもの幸せなのか考えないといけない。

一人一台タブレットについて

・一人一台配られるということは、さわったことがありませんというわけにはいかない。若い教員はタブレットに長けており、興味がある教員が多い。今までは調べ物をする程度だったが、授業の中で様々な活用ができるようになってくる。市教委からも研修に来ていただきスキルアップを図っている。

Aグループ
不登校対応をはじめとした、学校と地域の関わりについて話が出ました。

Bグループ
今後の学校運営協議会等、地域の子どもへの関わり方などが話題になりました。

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