2月3日の中学校給食は「節分献立でした」でした

更新日:2022年03月14日

2月3日は節分献立でした。
節分とは立春の前日のことです。季節の変わり目、冬から春になる節目の日です。節分には邪気をはらう行事が行われます。豆まきをしたり、鰯の頭を柊の枝に刺して玄関に飾ったりします。
給食では鰯や節分豆を提供しました

<献立>
ご飯
牛乳
鰯の蒲焼き
五色和え
湯葉のすまし汁
節分

<鰯の蒲焼き>
焼いた鰯のにおいを鬼が嫌い、柊の鋭いトゲで鬼の目を刺して、追い払うことから、節分に柊鰯が飾られます。

開き鰯を検品し、でん粉をまぶして揚げていきます。調理員さんも粉だらけになりながら、調理をしてくれています。

カリッと揚げあがったら、タレをかけて完成です。しょうゆと砂糖の甘辛いタレでご飯が進みます!

<五色和え>
五色和えは、その名の通り、五種類の彩り豊かな食材を使った和え物です。小松菜は一枚ずつ丁寧に洗います。

野菜を切菜した後、きちんと切れているか、異物はついていないかチェックしながら、蒸し器に入れるためにバットに広げます。

蒸し上がった野菜は、冷却され、調味料と和えます。わかめ、人参、大根、とうもろこし、小松菜を使った五色和えの完成です。

<湯葉のすまし汁>
湯葉は大豆から作られます。豆乳を温めた時、表面にできる薄い膜が湯葉です。給食では乾燥湯葉を戻して使いました。

鬼の形をしたかまぼこです。赤色の部分はトマトの色素で着色されています。鬼を平らげて、邪気を追っ払いましょう!

大きな回転釜を使ってすまし汁を作ります。最後にかまぼこを入れて完成です。