1月11日の中学校給食は「正月献立」でした

更新日:2022年03月14日

1月11日(火曜日)は「正月献立」でした。
新しい1年の始まりである正月は、その年の豊作や幸福をもたらす「歳神様」を各家庭に迎える行事として、昔からとても大切にされてきました。
給食でも正月によく食べられている縁起の良い食べ物を取り入れました。

<献立>
ご飯 牛乳
鰊の蒲焼き
たこの煮物
関東風雑煮
だいだいのムース(豆乳

<鰊の蒲焼き>
おせち料理でよく食べられる「数の子」はにしんの卵です。子宝を願って食べられます。
でん粉をまぶして油で揚げます。

にしんを各クラスの人数に合わせて数え、蒲焼きのたれをかけます。

<たこの煮物>
たこは「多幸」と漢字を当てることができるので「一年間幸せでいられますように」との願いが込められています。

大根と一緒に甘辛く炊きました。

<関東風雑煮>
雑煮は「ハレの日」に食べるおめでたい食べ物です。雑煮の具には餅が欠かせませんが、これは正月に歳神様をお迎えするために、前年に収穫したお米から作った餅をお供えし、そのお下がりとして雑煮を頂く、ということが起源とされています。

雑煮の汁の味付けや具材も、地域によって特長があります。関西地方では白味噌仕立てで食べる事が多いですが、関東地方では、すまし汁仕立てが多いそうです。

<だいだいのムース>
だいだいは鏡餅の上にのっている柑橘類です。