令和2年12月

更新日:2021年04月12日

12月18日(金曜日)

 現在、伊丹市は、市内にある市立伊丹病院と公立学校共済組合の近畿中央病院を統合再編して、市が運営する600床規模の基幹病院と、組合が運営する健康管理施設を併せて整備する計画を進めています。

 これにより、現在では対応が困難である脳卒中や心筋梗塞の治療等を可能にするとともに、高度な救急センターや周産期母子医療センター等の専門医療も提供可能となることを目指しています。

 そのために、施設の整備とともに、スキルを備えた相当数の医師を確保することが不可欠であり、大阪大学医学部の全面的な支援、協力に期待しています。

 本日は、大阪大学を訪問し、統合再編計画の取りまとめにご尽力いただいた澤芳樹教授と貴島晴彦教授にお会いして、これまでのお礼と医師の確保について、改めてお願いをしました。

12月10日(木曜日)

 新型コロナウイルスの新規感染者は、12月10日には東京都で過去最多の602人を確認しました。

 兵庫県におきましても、12月に入ってから連日100人を超える感染者が続き、12月10日現在の1週間平均患者数が136.9人となり、また病床占有率は69%を超えたとして、引き続き「感染拡大特別期」にあると警告しております。

 市民の皆さまにおかれましては、できるだけ不要不急の外出を自粛いただきますよう、お願いいたします。特に、初詣や成人式などの行事の前後には、以下のリスクの高い5つの場面の出入りなど、ご注意いただきますようお願いいたします。

1 飲酒を伴う懇親会等
2 大人数や長時間におよぶ飲食
3 マスクなしでの会話
4 狭い空間での共同生活
5 休憩室、喫煙所、更衣室等

 また、今後とも以下の事項につきご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

1 東京・大阪・北海道など、感染拡大地域への不要不急の往来を自粛すること
2 特に、高齢者、基礎疾患のある方は、不要不急の外出を自粛すること
3 毎日の検温実施など、ご自身の健康管理に留意し、発熱などの症状のある場合には、通勤・通学を含め外出を控えるとともに、電話で医師等と相談すること

 バスや電車の車内等でのマスクの着用、そしてこまめな手洗い等「新しい生活様式」に取り組んで下さい。暖房を使用する場合には換気や保湿を行うと共に、3密(密閉・密集・密接)の回避をお願いいたします。

 伊丹市といたしましては、全ての救急車にオゾンガス式除染装置を配備、また市立伊丹病院の感染防止対策としてセントラルモニタを、市庁舎やイベント等で使用するサーモ式体温計等を配置する補正予算案の提案を行っております。

 また、ひとり親世帯に対する臨時特別給付金を、12月22日に支給する準備を進めております。

 今後とも国・県と連携して感染拡大防止策を進めて参りますので、市民の皆さまにおかれましても、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

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お問い合わせ先

総合政策部秘書課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所3階)
電話番号072-784-8009 ファクス072-784-8133