【荻野小学校地区自治協議会】第1回意見交換会が開催されました

更新日:2021年10月11日

令和3年10月5日(火曜日)19時00分より、荻野小学校多目的室において地域ビジョン策定に向けた第1回意見交換会が、荻野小学校地区自治協議会主催で開催されました。

自治会役員や自治協議会理事、学校園関係者総勢32名が参加されました。

本来であれば、アンケートの集計結果を皆で確認したのちに意見交換・発表をするという形で進める予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策として、できるだけ短時間での開催となるよう、事前にアンケート集計結果に目を通していただいた上で集まられて、グループに分かれての意見交換会のみを実施されました。

書面により報告された住民アンケートについては、昨年11月に、荻野小学校区内の全世帯4,472世帯を対象に実施されたもので、18.8%(841件)の世帯からの回答がありました。

アンケートの結果からは、約84%の人が、「地域での暮らしに満足している」、88%の人が「地域に愛着を感じている」と回答されており、多くの人が荻野小学校区の生活に満足され、愛着を感じておられていることがわかりました。

地域行事や活動については、11%の人が「すでに参加・協力している」と回答し、72%の方が「今後できることであれば参加・協力したい」または「関心はあるが、今すぐの参加・協力は難しい」と回答されており、参加のできるできないはあるものの、実は地域活動に対する関心は高いということが伺えました。

さらに、34%の人が、自分の経験や技術を地域のために役立てたいと思っていると回答されており、具体的には、IT技術・英語・カメラ・家庭菜園・手話・楽器など、多岐にわたる経験や技術を持った方が潜在的な担い手としておられることがわかりました。

また、「まちの魅力・誇り」「現在の課題・問題点」「活動のアイデア」については、自由記述で非常にたくさんのご意見やアイデアが集まりました。

特に魅力として自然や緑、人の温かさについてのご意見が多く、緑に囲まれ、人も温かい地域の雰囲気が伝わってきました。また、課題やアイデアでは防犯・防災・交通安全や自治会運営に関するご意見が多く、関心の高さが伺えました。

意見交換会では、5つのグループに分かれ、荻野小学校地区の良いところや課題と感じているところ、今後の活動のアイデアについて付箋に書き出し、意見交換を行いました。

各グループそれぞれ活発に意見が交わされ、活発な福祉活動や、豊かな自然や田畑などの地域資源を生かしたまちづくりのアイデア、自治会加入率の低下にも表れている地域活動への参加者の少なさについての課題、世代間交流のアイデアなど様々な意見が出されました。

次回以降の第2回・第3回意見交換会では、目指すべき将来像のために具体的にどのような取り組みが必要か、また、誰がどのように進めていくかということを話し合っていく予定としています。

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