【荻野小学校地区自治協議会】荻野小学校3年生と一緒に「まちあるき」を開催しました

更新日:2021年05月14日

 令和3年5月10日月曜日9時より『地域ビジョン』策定に向けて「まちあるき」を実施しました。
 今回の「まちあるき」は、荻野小学校3年生の子どもたちが毎年行っている「校区探検」の授業とコラボした、市内でも初めての取り組みとなりました。
 3年生児童と保護者・地域住民有志約150人が、6~7人ずつのグループで、荻野地区・大野地区・東野地区の3つのルートに分かれて歩きました。
 まちあるきに向けて、荻野・大野・東野の各自治会役員を中心に、地域の歴史や見どころ、大切にしている神社やお寺、お地蔵さんのこと、昔からの町並みの面影を残す里道などを調査しました。加えて、子どもたちが遊ぶ公園のこと、まちの安全を守る見守りカメラの位置、地域の農業に欠かせない野井戸の位置や危険個所についてなども調査し、歩くルートも事前に準備されました。当日は各ポイントで解説を交えながら、みんなで歩き、まちの魅力や資源、課題を再発見することができました。
 子どもたちも地域の方と一緒に歩き、直接見て、話を聞き、質問することで、普段の生活では知ることができなかった、たくさんの学びがあったようで、学校に帰ってきてからも、先生方へ口々に自分たちの「発見」の報告があったと、うれしい話も伺いました。
一緒に歩いた子どもたちが、自分たちが育つ地域に愛着を持ち、荻野小学校地区の未来を一緒に創っていってくれるだろうと感じさせてもらえた「まちあるき」となりました。

『地域ビジョン』とは・・・地域にお住いのみなさまの「荻野小学校地区をこんなまちにしたい(将来像)」と、「どうやって実現するか(活動計画)」等を、地域にお住いのみなさまの熟議を経て策定する10年間の計画です。

荻野小学校区自治協議会では、令和2年度より『地域ビジョン』策定に取り組んでおり、昨年度は全住民を対象とした「まちづくりアンケート」を実施しました。今後も意見交換会などを実施してまいります。

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