階段が⼀つの建物における ⽕災発⽣時の適切な避難のために

更新日:2024年08月23日

もしも火事が起きた時、あなたはどうしますか?

避難する際に、その建物に階段が1つだけ・・・

唯一の避難経路である階段付近で火災が発生した場合などにおいて、

避難が困難となる可能性が高いと考えられます。

火災発生時に適切な避難行動ができるよう、

日頃から避難の方法等について考えておきましょう。

 

直通階段が一つの建築物向けの避難行動に関するガイドラインのポイント↓↓↓

https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/items/stairs_leaflet.pdf

 

【第一選択肢】直通階段で避難する

 

 

【第二選択肢】避難上有効なバルコニーを使用して避難する(避難器具が設置されているバルコニー)

 

【第三選択肢】直通階段から離れた居室等に退避する

※退避区画とは

消防隊が到着するまでの間、一時的に人命安全が保たれるよう、直通階段から離れた位置にある居室や廊下等の室、又はこれらの部分について、防火的に区画された退避スペースのことをいいます。

 

【直通階段から離れた居室等に退避した場合】

退避してくる人がいないことが確実に判断できる場合に、ガムテープやアルミテープを使い、退避した部屋に煙が入らないように扉の隙間をテープ等で塞ぎます。

避難が完了したら

退避した人数を把握しましょう。

消防機関へ通報しましょう。

避難はしご等が設置されている場合は、それを使用して避難しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

消防局東消防署
〒664-0836伊丹市北本町2-133
電話番号072-772-0119 ファクス072-772-5119