3月1日「宮本輝と震災～なぜ震災は小説化が難しいのか～」

更新日：2025年03月01日

イベントの様子

3月1日（土曜日）に「宮本輝と震災～なぜ震災は小説化が難しいのか～」を開催しました。ことば蔵では、3月を伊丹と縁の深い田辺聖子さんと宮本輝さんの誕生月として関連講演を毎年開催しています。今年度も宮本輝さんの母校である追手門学院大学から、真銅正宏学長を迎えての講演会は興味深いものになりました。

参加された方々からは、「阪神淡路大震災から30年、真銅学長先生の宮本輝さんをはじめ小説家の震災体験、そしてなぜ小説にできなかったかのか！との解説は、大変興味深い内容でした。」「小説とは「脱日常」を体験するものであり、日常の残酷さを描くことは作家としてはむずかしいことを学ぶことが出来ました。大変貴重なお話を聞くことが出来ました」などの声をいただきました。

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