都市再生整備計画の目標及び計画期間

更新日:2021年03月31日

計画の概要

都道府県名 兵庫県
市町村名 伊丹市
地区名 伊丹市中心市街地地区
面積 94ヘクタール
計画期間 平成19年度~平成23年度
交付期間 平成19年度~平成23年度

目標

大目標:JR伊丹駅周辺から阪急伊丹駅周辺にかけての本市の中心市街地において、歴史・文化の活用と賑わいの創出により、本市の都市ブランド(街の顔)の創造を目指す

  • 目標1 歴史・文化的資源を活用した「伊丹郷町」の個性ある中心市街地の形成
  • 目標2 市民や来訪者が安全で快適に回遊できる歩行者空間の創出

目標設定の根拠

まちづくりの経緯及び現況

伊丹市中心市街地地区においては、商業機能の衰退などにより都市の活力が低下しつつあり、官民連携による中心市街地の整備改善と商業等の活性化を目指し、平成11年3月に「伊丹市中心市街地活性化基本計画」を策定(現在、法改正に伴い改定中)し、その後、基本計画にもとづき都市基盤整備やTMO等による商業活性化方策を進めてきた。ハード整備は概ね進んだものの、伊丹の街の顔「シンボル」として伊丹の個性を代表する中心市街地としての都市ブランドを創造していくまでには至っていない。
これらの状況を踏まえ、伊丹固有の歴史・文化資源を活用し、既存の市所有地や広場等公共施設の再生などの都市基盤整備を行い、都市ブランドの形成に向け官民一体となったまちづくりを推進する。

経緯

  • 平成11年3月 伊丹市中心市街地活性化基本計画を策定
  • 平成13年2月 いたみTMO構想を策定
  • 平成13年3月 いたみTMO(伊丹商工会議所)をTMOとして認定
  • 平成16年6月 地域再生計画(伊丹郷町再生計画)の認定・・・道路使用許可の円滑化、道路占用許可弾力化(オープンカフェ等)など
  • 平成17年7月 TMO組織内の戦略実行部隊としてNPOいたみタウンセンターが組織化され、TMOとして認定
  • 平成17年度 全国都市再生モデル調査の実施
  • 平成18年度 伊丹市中心市街地活性化基本計画改定
  • 平成20年7月伊丹市中心市街地活性化基本計画認定

課題

  • 中心市街地の活性化に向け、歴史・文化の活用や既存ストックの再生により都市ブランドの拠点としての整備が必要である。
  • 東西、南北の歩行者優先道路の早期整備と沿道の店舗等の誘致が必要である。
  • 俳句に代表される「ことば文化」に関する教育・交流拠点の整備が必要である。
  • にぎわう屋外空間(広場等)の整備が必要である。
  • 点(建築物等)から線(街道)、線(街道)から面(界隈)への都市景観の形成が必要である。
  • 市民や商業者が主体となった様々な活動や事業の展開が必要である。

将来ビジョン(中長期)

  • 伊丹市総合計画(第4次)…「魅力あるにぎわいづくりと集客]~4極相互の連携と2軸の整備
  • 伊丹市都市計画マスタープラン2004…にぎわい交流ゾーンとして「歴史・文化の活用とにぎわいの創出による市のシンボル拠点のまちづくり」と位置づけ
  • 伊丹市中心市街地活性化基本計画(H20.7認定)…目指すべき将来像1.暮らしやすく、集い学べる郷町(まち)なか、2.歩いて楽しい郷町(まち)なか、3.活気あふれる郷町(まち)なか

目標を定量化する指標

指標 屋外イベント数 歩行者・自転車通行者数 地域交流センター・新図書館の利用者数
単位 イベント数/年 人/10時間 人/年間
定義 地区内の屋外で行われるイベントの数 歩行者優先道路の歩行者・自転車の交通量(平日) 地域交流センター・新図書館の利用者数
目標と指標及び目標値の関連性 三軒寺前プラザ等の再整備により、まちの活性化に向けたイベント実施回数の増加を目指す。 中央伊丹線の中間ポイントの歩行者・自転車による通行量の増加を目指す 地域交流センター・新図書館の複合施設を整備することにより、来館者数の増加を目指す
従前値 9 6,845 0
基準年度 平成17年度 平成17年度 平成21年度
目標値 12 8,500 468,000
目標年度 平成23年度 平成23年度

平成23年度

 

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