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法第43条第2項第1号認定及び第2号許可について

法第43条第1項の接道義務について

建築基準法第43条第1項の接道義務について

 建築基準法の改正(平成10年6月12日公布、平成11年5月1日施行)による確認申請・検査の民間開放に伴い、従来、建築主事の裁量で行っていた、建築基準法第43条第2項第2号(旧第1項ただし書き)の規定の適用に係る安全上の判断については、特定行政庁が判断し建築審査会の同意を得て許可を行うこととされました。

 建築基準法は、建築物及びその敷地の必要最低限の基準を定めたものです。建築基準法の道路は、単に通行するための空間というにとどまらず、良好で安全な環境の市街地を形成する上で重要な機能を果たしています。建築基準法の道路でない道・空地に接して建築物が建ち並ぶことは、災害時の避難や消防活動等に大きな支障をきたす恐れがあります。このため、建築基準法第43条第1項では、「建築物の敷地は、建築基準法の道路に2m以上接しなければならない」ことが、基本として、規定されております。従ってまず接道義務を満たすため、建築基準法上の道路に接道するよう、努めていただくことが必要となります。

建築基準法第43条第2項第1号の規定による認定及び第2号の規定による許可はあくまで例外的に運用されるものですので、許可の可否相談については特定行政庁である伊丹市と十分に協議する必要があります。

 

 

 

法第43条第2項第2号の許可について

伊丹市建築審査会法第43条第2項第2号にかかる包括同意審査の取り扱い基準

別表

(1) 法第43条第2項第2号許可基準

    法第43条第2項第2号の規定による許可において,建設省令に該当するもので,交通上,安全上,防火上及び衛生上支障がないと認める基準は,次のいずれかとする。

 ア 省令第10条の3第4項第1号に該当するものは次に掲げるものとする

  (ア) 敷地が公園,緑地,広場等広い公共の用に供する空地(以下「公園等の公共空地」という。)内にあるもの

  (イ) 敷地が公園等の公共空地に2メートル以上接しており,道路まで通行上支障のない幅4メートル以上の経路が確保されているもの

  (ウ) 敷地から駅前広場を通って,道路まで通行上支障のない幅4メートル以上の経路が確保されているもの。

  (エ) 空港敷地内にあるもの

 イ 省令第10条の3第4項第2号に該当するものは,公共の管理する幅員4メートル以上の道,空地で管理者の承認を得たものに2メートル以上接するものとする

 ウ 省令第10条の3第4項第3号に該当するものは次に掲げるものとする

  (ア) 建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第144条の4第1項の基準に適合する幅員4メートル以上の道に2メートル以上接するもの

  (イ) 拡幅道路用地が事業主体により買収済みで通行上支障のないものに2メートル以上接するもの

  (ウ) 関係権利者の協定により4メートル以上の幅員の確保が確実な道,空地に2メートル以上接するもの

  (エ) 幅員1.8メートル以上の「2項に準ずる道」として過去に確認処分を受けてきた道に2メートル以上接するもの

  (オ) 敷地から河川等公共空間を介し道路に通ずるもので,その管理者から占用許可等の承諾があり敷地から道路まで通行上支障のないもの(里道の場合は占用許可不要)に2メートル以上接するもの

  (カ) 上記(ア)から(オ)以外で交通上,安全上,防火上及び衛生上支障がないもの

 

(2)包括同意基準

包括同意基準
  基準1 基準2 基準3 基準4 基準5

該当する

許可基準

許可基準アに該当するもの 許可基準イに該当するもの 許可基準ウ(ア)から(ウ)までに該当するもの 許可基準ウ(ウ)および(エ)に該当するもの 許可基準ウ(オ)に該当するもの
公園等の公共空地が周囲にある敷地および空港敷地 幅員4m以上の公共の用に供する道(公的管理道)に接する敷地 幅員4m以上の協定空地等に接する敷地 幅員1.8m以上、4m未満の協定空地等に接する敷地 河川等を挟んで道路に接する敷地

 

(3)包括同意基準一覧表(包括審査に該当するもの)

包括同意基準一覧表(包括審査に該当するもの)
包括同意基準 基準1 基準2 基準3 基準4 基準5

該当する

許可基準

許可基準ア 許可基準イ 許可基準ウ(ア)から(ウ) 許可基準ウ(ウ)および(エ) 許可基準ウ(オ)
同意基準 公園等の公共空地が周囲にある敷地および空港敷地 幅員4m以上の公共の用に供する道(公的管理道)に接する敷地 避難および通行の安全等の目的を達するために十分な幅員を有する通路で,道路に通ずるものに有効に接する敷地
公的管理道,協定空地等 敷地と道路の間に河川等が存在する場合
状況 道・空地等の有効幅員 幅員4m以上(原則) 幅員4m以上 幅員4m以上 幅員1.8m以上4m未満  
中心後退等(対側が河川等の場合一方後退) ――― ――― ――― 必要 ―――
通行等の確保 通行可能で,公共空地又は空港敷地の管理者の通行等の承諾があるもの 通行可能で、公的管理道の管理者の通行等の承諾があるもの 現に一般の通行の用に供されていること (私道にあっては,関係権利者の協定等により4m以上の確保が確実なこと) 占用許可が必要
接する幅 2m以上
建物条件・工事種別 建物用途 特殊建築物でないこと (公園等の空地内および空港敷地を除く) ――― 特殊建築物でないこと ―――
規模 3階建以下(公園等の空地内および空港敷地を除く) ―――

3階建以下

原則(注意)1,2階建以下

―――
構造 ―――

公的管理道の場合,原則(注意)2準防火地域仕様

―――
新築
既存の建替
既存の増築
形態制限 道路斜線等 ――― 道・空地等を道路とみなして算定 4mで算定 現況幅員による
容積率制限 4mで算定 道・空地等を道路とみなして算定 4mで算定 現況幅員による
参考事例 事例1 事例2 事例3,3-2 事例4,4-2 事例5
備考 上記条件に該当しないものは,敷地および周囲の状況により建物条件,工事種別等に条件を付して個別審査とする

(注意)1  3階建の条件として,公的管理道,協定空地等を敷地とみなして、平成5年12月13日建設省事務連絡「路地状敷地の非常用の進入口の取扱い」を準拠した計画であり、3階部分の安全性が確保されること。

(注意)2  関係権利者の協定による空地幅員4m以上の確保が確実と認められる場合を除く。

 

建築基準法第43条第2項第2号許可の同意に関する基準(PDF:76.9KB)

別表(PDF:154.2KB)

お問い合わせ先
都市活力部都市整備室建築指導課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所6階)
電話番号072-784-8065 ファクス072-784-8145

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