南小学校地区でHUG（避難所運営ゲーム）訓練とみなサタ「防災減災体験学習」が実施されました

平成31年2月23日（土曜日）、午前10時より、南小学校体育館において、HUG訓練が実施されました。

HUG訓練は、災害が発生したときを想定しての避難所の運営をゲーム形式で、実際に体育館等の平面図を使用し、カードを避難してこられた方に見立てて、どこに配置していくかなどをグループで意見を出し合いながら行います。
訓練冒頭、南小学校地区まちづくり協議会の池田会長は「このような訓練を通じて、少しでも参加者の方々が防災を考えるきっかけにしていただければ嬉しい。」とあいさつされました。

その後、防災士の方が進行役となって訓練の概要について説明が行われ、
各班ごとに消防局職員や防災士の方も入って訓練がスタートしました。様々な状況の方が避難して来られ、最初はどのように配置すればよいかわからずに、とりあえずカードを体育館の端っこに置いてじっくり考えながら行っていたグループもありましたが、慣れていくうちに、、活発に意見が出始めて、スムーズに配置できるようになっていきました。

今回のHUG訓練に先立ち、平成31年2月16日（土曜日）、午前9時30分から、南小学校体育館において、みなサタ「防災減災体験学習」
が実施されました。（稲野自治会協力）

当日は、子ども達の任務と大人の任務があり、子ども達の任務は、新聞紙スリッパとダンボールで避難所作り、大人の任務は、災害食作りです。
子ども達は、10人程度の班に分かれて「体育館は寒いから、イスが必要。私作るわ。」「仕切りもいるわ。」などとワイワイ話し合いながら、思い思いの避難所を作っていました。大人の任務である災害食作りでは、トマトジュースを使った非常食リゾットなどが作られ、試食では「思っていた以上においしい。」などといった意見が聞かれました。

南小学校区では、防災に意識を向ける2週間となりました。