消毒用アルコールの安全な使い方について!

更新日:2023年06月12日

市民の皆様へ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、消防法に定める危険物の第4類アルコール類に該当する消毒用アルコール(濃度が60%以上のもの)を使用する機会が増えています。
消毒用アルコールを使うときは、下記のことに気を付けてご使用ください!!

1. 消毒用アルコールを使うときは、火気の近くでは使用しないでください。火気に引火しやすく大変危険です!!

火気の近くでは使用禁止

2. 室内での消毒や消毒用アルコールを詰め替えるときには、燃えやすい蒸気が出やすいので、通風性の良い場所や換気が行われている場所で行ってください。また、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧は避けましょう。

室内での消毒用アルコールの注意事項

3. 消毒用アルコールの容器を置く場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けてください。また、消毒用アルコールの容器を落としたり、衝撃を与えないでください。

消毒用アルコールの保管注意事項

 

4. 消毒用アルコールを容器に詰め替えるときには、こぼさないように注意しましょう。また、消毒用アルコールを容器に詰め替えたときには、最大容積に応じて適正な表示を行わなければなりません。最大容積が500ミリリットルを超える場合には、容器の外部に「危険物の品名」「危険等級2」「化学名」「水溶性」「数量」「火気厳禁」の表示を行って下さい。最大容積が500ミリリットル以下の場合には、容器の外部に「危険物の通称名」「数量 、「火気厳禁又は火気の近くで使用しないでください」の表示を行って下さい。なお、危険物の通称名としては、「エタノール」「消毒用アルコール」等の例があります。

 

<参考ページ>

・総務省消防庁「新型コロナウイルス感染症対応に伴うアルコールの取扱い等について」

この記事に関する
お問い合わせ先

消防局管理室予防課(危険物グループ)
〒664-0881伊丹市昆陽1-1-1
電話番号072-783-0766