第5回「エコ川柳」結果発表

更新日:2024年02月25日

エコや省エネに関する「エコ川柳」の受賞作品が決定しました。

ことば蔵では2月の「もったいない月間」にちなみ、エコにまつわる「川柳」とその思いを募集し、今年は合計249作品が集まりました。各受賞作品は、以下のとおりです。

柿衞文庫賞

川柳

エコだって 違っていいよ 多様性

思い

マイペースで、エコしましょう。

筆名

小林 寛久

講評

多様性が重んじられる現代。確かにエコだって、それぞれの「らしさ」が尊重されるべき。電気の節約・食物の無駄をなくす・洋服のリメイク…。どんなエコだっていい。作者の大らかな人柄やエコライフを楽しむ余裕が感じられる。

スリーR・センター賞

川柳

捨てちゃダメ夢と希望と資源ゴミ

思い

夢と希望と資源ゴミはいかなる時にも捨ててはダメです。

筆名

茶唄鼓/ちゃかどん

講評

地球の温度上昇を抑えることが急務な時代です。「ごみは資源」の意識を常に持ち、
地球の未来に夢と希望を持ち続けたいですね。

ことば蔵賞

川柳

SDGsほつれた糸(意図)を結い直す

思い

SDGsを推進していくことで人々の本来の生活を見直し、結果としてエコを実現するようにしたいという思いで作りました。

筆名

やーくん

講評

ほつれ、乱れてしまった糸を結いなおし、服を長持ちさせる。SDGsの目標を確認することで、日々の生活でできる「エコ」に意図を持って取り組むことができる。小さなことの積み重ねが大事なのだと感じられた。

特別賞

川柳

食べている?刺身のつまにエビ尻尾

思い

刺身のつまを残すのはもったいない。栄養があって美味なのに。人のモノにまで箸を伸ばしたくなります。天ぷらのエビ尻尾も同様、美味しい。

筆名

山之口 和悟

講評

「フードロス」がテーマの一句。エビの尻尾を食べずに捨ててしまう人、意外と多いです。刺身のつま(大根のケン)も本来は食べられるのに、「飾り」だと思われて捨てられてしまう。「もったいない精神」を活かした良句です。

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