伊丹市立演劇ホールを活用した事業提案に関するサウンディング型市場調査について

更新日:2024年09月13日

調査の目的

伊丹市立演劇ホールは、にぎわいの創出及び文化の発展を目的として昭和63年に事業を開始しましたが、JR伊丹駅や大型商業施設に近接していながらも、演劇中心の事業特性から、週末に公演が集中しており、年間の利用者数は3~4万人となっています。
そのような中、老朽化が進む文化3館(文化会館・音楽ホール・演劇ホール)のあり方検討を平成30年度から開始し、あわせて同年度にサウンディング型市場調査を実施しました。その後、令和2年度、令和3年度と計3回調査を行い、様々な意見や提案をいただく中で、令和4年度から6年度まで経営改善を図りつつ演劇事業を継続しながら検討を進めることとなりました。そして今般、検討の最終年度を迎える今年度中に、文化3館のあり方について方向性を決定する予定であることから、改めてサウンディング型市場調査を行うものです。
本市では、公民連携の取組により、市が所有する公的不動産を民間の資金やノウハウ、創意工夫を最大限に活用し、にぎわいの創出を図るとともに、施設整備並びに運営・維持管理にかかるコストを縮減したいと考えています。
今回のサウンディング型市場調査では、現用途にとらわれず、駅前立地や地域特性、ホール空間など施設の特徴を活かした活用方法について、市場性や適切な条件等を把握し、民間事業者の皆様との対話を通じて、今後の効果的な事業実施につながる可能性の調査を目的としています。
なお、本サウンディング型市場調査では、現在の演劇ホールの使途を変更するという仮定で実施するものです。
 

市場調査のステージ

今回のサウンディング型市場調査は、市場性の有無を踏まえた事業手法の検討を行うための調査として実施します。

施設の概要

所在地 伊丹市伊丹2丁目4番1号
土地・延床面積
(公簿)

敷地面積:3,765.46平方メートル

延床面積:2,333.2平方メートル(演劇関連8戸の合計)
(敷地権:1億分の27,942,452)

既存建物の概要 構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
階数:3階建て
建築面積:1,244.45平方メートル
竣工年度:昭和63年
土地建物の権利 市所有(区分所有権)
都市計画等による制限 用途地域:商業地域(建蔽率80%/容積率400%)
防火地域:準防火地域
高度地区:設定なし
道路斜線:勾配1.5
隣地斜線:立ち上がり31m+勾配2.5
その他:伊丹酒蔵通り都市景観形成道路地区(色彩等に指定あり)
高度利用地区 駐車場整備地区
現在の運営 運営形態:指定管理者制度(混合型:利用料金+サービス購入費)
指定管理者:(公財)いたみ文化・スポーツ財団(非公募)
指定管理期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日

 

スケジュール

サウンディング要領公開 令和6年8月7日(水曜)
現地見学の申込期間 令和6年8月7日(水曜)~9月20日(金曜)
現地見学の実施期間 令和6年8月19日(月曜)~9月20日(金曜)
(火曜・土日祝日を除く・申込団体と個別に日程調整を行う)
サウンディング参加申込期限 令和6年9月20日(金曜)
サウンディング実施日
(複数回実施する可能性があります)
令和6年9月2日(月曜)~10月4日(金曜)
(申込団体と個別に日程調整を行う)
提案書等の提出期限(任意) サウンディング実施日まで
実施結果概要の公表(予定) 令和6年10月21日(月曜)

 

実施要領・参考資料

施設図面

エントリーシート

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〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所3階)
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