特別投影「キトラ古墳壁画 天文図と中国星座の世界」

更新日:2023年03月08日

キトラ古墳壁画とは

奈良県明日香村にあるキトラ古墳の石室の中には、極彩色の壁画が描かれています。
四神(青龍、玄武、白虎、朱雀)や天文図の壁画があり、天文図は本格的な中国式星図としては、現存する世界最古のものといわれています。
これらは2018年に国宝に指定され、天文図は2020年3月に日本天文遺産にも認定されました。

3月12日~5月28日 毎週日曜日12:15~特別投影を実施します。

文化庁と奈良文化財研究所は、キトラ古墳とその石室に残された貴重な天文図について、プラネタリウム番組「キトラ古墳壁画 天文図と中国星座の世界」を企画・制作しました。
キトラ古墳の天文図を通して、古代中国の天文学や天に関する思想、また天文図に描かれた中国星座と西洋星座の比較などを学べる番組です。

春のプラネタリウム(レギュラー投影)「星空を見上げて~青龍・玄武・白虎・朱雀~」観覧後、さらに詳しく学びたい方にお勧めです。

文化庁・奈良文化財研究所制作の番組をぜひご覧ください。(提供:日本プラネタリウム協議会)

【日時】 毎週日曜日 12:15~(約25分)(3月12日~5月28日の間)

※11:15からのレギュラー投影とセットでの観覧がおすすめです。

【場所】 伊丹市立こども文化科学館 プラネタリウム室

【参加料】 (レギュラー投影と合わせてみる場合)無料

※特別投影のみを観覧される場合、観覧料が必要です。

【定員】 先着150人

【申込み】当日、午前9時から入場整理券を配布します。

キトラ古墳 天文図

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