令和3年度春・夏季合同企画展「伊丹郷町の発展と伊丹酒」

更新日:2021年04月27日

伊丹郷町は15ヶ町村で構成される在郷町で、江戸時代、酒造業で大いに発展しました。

伊丹で造られた酒はほとんどが江戸へ送られ(江戸積酒造)、江戸市場で人気を博しました。

令和2年6月には、「『伊丹諸白』と『灘の生一本』-下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷-」が日本遺産に認定されました。

そこで本展では、伊丹酒の歴史と酒のもたらした町の発展について、古文書や絵図などを用いてご紹介します。

また、2階常設展示室では日本遺産認定を記念した展示も開催中。ぜひ、企画展と併せてご覧ください。

 

会     場:博物館1階特別展示室

会     期:

令和3年5月12日曜日)~6月20日(日曜日)<前期>

令和3年7月1日(木曜日)~8月22日(日曜日)<後期>

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当館は令和3年4月25日(日曜日)から5月11日(火曜日)まで休館いたします。そのため、前期の会期初日を変更します。

※前期と後期で一部展示替えを行います。

※9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)

休館日:毎週月曜日と月末日

アクセス:JR伊丹駅前・阪急伊丹駅前の各2番・4番のりばより伊丹市バスにて

「市役所前」または「裁判所前」まで乗車(約15分)、下車徒歩約2分

文化改正伊丹之図

文化改正伊丹之図(館蔵)

伊丹酒造の図

伊丹酒造の図(館蔵「摂津名所図会」より)

伊丹郷町は以下の村々によって構成されていました。

伊丹町(村) 大広寺村 北少路村 昆陽口村 北中少路村 南中少路村 円正寺村
外城村 高畑村 新野田村 古野田村 植松村 下市場村 上外崎村 外崎村

まず伊丹町が伊丹城(有岡城)の城下町として発展し、次第にほかの14か村が「町村家続き」となった在郷町が形成されます。

その成立年代は天正年間(1573~91)のことであると考えられます。
郷町の中心である伊丹町は、文禄年間(1592~95)は15町で成っていましたが、次第に町数が増え、享保年間(1716~35)に27町から成る町として完成固定します。
伊丹郷町が領主・近衞家の庇護のもと主に酒造業によって栄えたことは、広く知られていることです。
伊丹の酒は「丹醸」と呼ばれ、樽廻船によって江戸へと送られました。

 

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