新型コロナウイルスのワクチン接種について
新型コロナウイルスワクチン接種の市特設サイトについて
伊丹市は、令和3年3月19日に新型コロナウイルスワクチン接種の特設サイトを開設しました。 接種までのステップやワクチンの効果や副反応などの情報を掲載しています。詳しくは下記のURLからご確認ください。
新型コロナウイルスのワクチン接種について
伊丹市は、新型コロナウイルス感染症の円滑なワクチン接種に向けて準備を進めています。
4月に供給されるワクチンの数量が限られているため、クラスター防止を目的に4月12日以降、高齢者施設の入所者から接種を行います。
65歳以上の高齢者の方には、4月23日までに接種券を郵送し、順次接種を開始します。
その他一般の方については、高齢者に続き接種券を発送し、順次、接種を開始する予定ですが、ワクチンの供給状況等により、接種開始時期や接種順位が変わる可能性があります。
令和3年2月15日(月曜日)に市のコールセンターを開設しました。接種についての全般的な相談は市コールセンターに、下記の相談内容に応じて兵庫県または厚生労働省コールセンターにお問い合わせください。
伊丹市新型コロナワクチンコールセンター
相談内容:ワクチン接種全般に関すること
電話番号:0570-783507
※通話料は発信者負担となります。(20秒あたり10円かかります。)
受付時間:9時00分から17時30分まで
5月31日までは土・日曜、祝日も受け付けます。
兵庫県新型コロナワクチン専門相談窓口
相談内容: 医学的知見が必要となる専門的な相談に関すること
電話番号:078-361-1779
ファクス番号:078-361-1814
受付時間:9時00分から17時30分まで (平日・土日祝)
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
相談内容:コロナワクチン施策の在り方等に関すること
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分から21時00分まで
聴覚に障害のある方は、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご覧ください。
接種対象、接種順位
新型コロナワクチンの接種対象は16歳以上の方です。
現時点では、次のような順で接種を進めていく予定です。
(1)医療従事者等
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
(4)それ以外の方
※ 妊娠を考えている方や妊娠中の方、授乳中の方、新型コロナウイルスに感染したことがある方も、ワクチンを受けることができます。詳しくは厚生労働省のQ&Aをご覧ください。
想定スケジュール
時期 | 主な内容 |
2月15日 | 市ワクチンコールセンター開設 |
2月22日 | 阪神北広域こども急病センターで集団接種模擬訓練の実施 |
3月5日 | 市立伊丹病院で医療従事者への優先接種開始 |
3月11日 | 市立伊丹病院でワクチン接種事業の従事者研修の実施 |
3月19日 | ワクチン接種の市特設サイトを開設 |
4月~ |
4月12日以降、高齢者施設の入所者から接種開始 4月23日までに接種券(65歳以上の高齢者)の発送 65歳以上の高齢者の接種予約の受付 高齢者へのワクチン接種開始 接種券(その他一般の方)の発送、順次接種(基礎疾患のある方等を優先) |
接種回数
2回の接種が必要です。
ファイザー社のワクチンでは、通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。1回目から3週間を超えた場合には、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。
接種費用
無料で接種できます。
ワクチンの種類
国が供給を受けることについて契約締結に至っている3社のワクチンは下表のとおりです。各ワクチンは2回接種で、1回目と2回目は同じ製薬会社のワクチンを接種する必要があります。
国内では、ファイザー社のワクチンが2021年2月15日に薬事承認されました。また、2021年2月5日にアストラゼネカ社、3月5日に武田/モデルナ社が国に薬事承認の申請を行い、現在、医薬品医療機器総合機構(PMDA)において承認審査が行われています。
薬事承認前の情報については全て予定です。
製薬会社 | 接種回数 | 接種間隔 | 薬事承認の状況 |
ファイザー社 | 2回 | 21日 | 2021年2月15日に薬事承認 |
アストラゼネカ社 | 2回 | 28日 | 2021年2月5日に承認申請 |
武田/モデルナ社 | 2回 | 28日 | 2021年3月5日に承認申請 |
接種が受けられる場所
伊丹市に住民票がある方は、原則として、伊丹市内の医療機関や集団接種会場で接種を受けていただきます。なお、次のような場合は、伊丹市外でも接種を受けていただくことができます。
・入院中の医療機関や入所中の施設で受ける場合
・基礎疾患で治療中の医療機関で接種を受ける場合
接種可能な市内医療機関
現在調整中です。
決まり次第、このページでお知らせします。
また、ワクチン接種を受けることができる医療機関を探すための、接種総合案内サイトを国が設置する予定です。
伊丹市内の集団接種会場
現時点では、以下の施設を集団接種会場として想定しています。
詳しくは、決まり次第、このページでお知らせします。
施設の利用に伴い、市民の皆さまにご不便をおかけする場合がございますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
常設の施設(3か所)
・伊丹市立伊丹スポーツセンター1階体育館(5月)、3階部分(6月~9月)
・伊丹市立産業振興センター(5月~9月)
・阪神北広域こども急病センター(5月~9月)
ワクチン接種についての注意
基礎疾患のある人、疾患治療中の人、特に喘鳴や息切れが頻繁に起こり、最近1カ月以内に喘息による救急受診や入院歴等のある人、アナフィラキシーなどを含む重いアレルギー反応を起こしたことがある人は、ワクチン接種の前に必ずかかりつけ医に相談してください。
接種を受ける際の同意
ワクチン接種は強制ではありません。接種を受ける方には、接種による感染や重症化予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で同意がある場合に限り、接種が行われます。
ワクチンの効果と副反応について
ワクチンの効果について
新型コロナワクチンは、発症を防ぐ効果が認められています。
今回新たに承認された新型コロナワクチンは2回の接種によって、95%の有効性で、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐ効果が認められています。
※インフルエンザワクチンの有効性は約40~60%
地域の医療を守ります。
多くの方が接種することにより重症者や入院患者を減らし、医療機関の負担を減らすことが期待されます。
ワクチンの副反応について
どんなワクチンでも、副反応が起こる可能性があります。
どんなワクチンでも接種後の痛みや発熱、倦怠感などが生じることがあります。このような症状は、ワクチンが免疫を付けるために生じるもので、「副反応」と呼ばれています。新型コロナワクチンの接種で多く生じる副反応は次のとおりです。
主な副反応 | 発症の可能性 |
接種部位の痛み | 約80% |
発熱(37.5度以上) | 約33% |
疲労・倦怠感 | 約60% |
新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと(PDFファイル:3.9MB)
接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
なお、現在の救済制度の内容については、こちらをご参照ください。
新型コロナワクチンに便乗した詐欺にご注意ください!
新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のために必要とかたり、金銭や個人情報をだまし取る詐欺が確認されています。市が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話・メールで求めることはありません。
新型コロナワクチンウイルスのワクチン情報について
新型コロナワクチンウイルスのワクチン情報は、下記の厚生労働省などのホームページをご参照ください。
この記事に関する
お問い合わせ先
〒664-8503伊丹市千僧1-1 伊丹市防災センター(伊丹市役所東館)
電話番号0570-783507 ファクス072-764-7804
更新日:2021年04月06日