西中学校区(令和元年(2019年)11月4日(月曜日)午後)
対象校区:西中・稲野小・鈴原小・稲野幼・すずはら幼
参加者からの主な意見
自尊感情について
・自尊感情を高めることは難しい。子どもの喧嘩に保護者が出てくることも多く、子どもの話をきちんと聞けていないと感じることがある。
・ラグビーワールドカップの試合を観て学んだ。努力が実る体験がいると思った。そうして自己肯定感を高める。いろいろな人に支えられていることを実感して、感謝する気持ちが大切だ。
・自信のない子が増えてきて、人の見られ方を気にしている。
・大人も自尊感情をちゃんと持てているのかな。と感じた。
学校・地域・家庭の関わりについて
・昔と授業が変わっている。登下校の見守りをしていて、挨拶ができない子が増えていると感じる。保護者が子どもに向き合えていないことも原因としてあるのではないか。
・登下校の見守りについて。1人でしているときに倒れたことがあって今は2人でしているが、人材確保が困難になっている。
・子どもたちと毎朝挨拶しているが、3か月たって挨拶がかえって来る。信頼関係は築くのが大変。
・学校や家庭が大事に育てて自分で考えることが減っている。自分が率先して物事を考えて動かさないといけない。
・今の若者は対話力が低いと感じることが多い。どのように生きる力をつけるか考えなくてはならない。家庭の役割も大きい。学校づくりには5年ぐらいかかると思うので、それぐらい校長先生も続けられたらいいのではないか。
これから求められる学力について
・英語を「話す」ことがなかなか難しい。話せないとグローバル化社会で通用しない。
・小学校5年生と中学校2年生だけでなく経過観察をしないといけないのではないか。長期的な視点で追いかけていく工夫が必要である。
・主体的、対話的で深い学びについて、家庭として学校としてどうしていったらよいのか。関わっていく力、コミュニケーション能力をどのように養っていけばいいのか。
・体験活動、主体的に考えて進めていく。授業のスピードが自分の時代よりもはるかに速い。授業で教わったことを振り返る前に次の単元に進んでいる。塾に行っている子は学校の授業が復讐の位置づけになるが、そうでない子は躓いているうちに次の単元に進んでいる。
・AI,IoTについて、伝える人がしっかり理解をしているのか不安を覚えた。
Aグループの様子
Bグループの様子
全体会では各グループで出た意見を交流します。
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更新日:2021年03月31日