北中学校区(令和元年(2019年)11月2日(土曜日)午前)
対象校区:北中・伊丹小・神津小・伊丹幼・神津こども園
参加者からの主な意見
子どもの育むべき資質・能力について
・対話的で深い学びが重要だと言われているが、教員の資質に依るところも大きいと感じる。ベテランと新任では力の差がある。教員も勉強すべきでは。
・学力向上、自尊感情を育むというが、矛盾しているように感じる。教員の働き方改革が必要なのは理解するが、転地学習などの行事がなくなって、子どもたちが感じて、行動するような機会が減っている。
不登校について
・地域全体として考えて、居場所があるのは大事なことだと思う。学校には別室登校もある。教室以外の居場所があってもいいのでは。
特別支援教育について
・通常学級にも支援が必要な子がいる。年々人数が増えている。一人ひとり必要な支援が異なる。教員間の情報共有は徹底している。
・今は、特別支援学級ではなくても必要な支援が受けられる。ここ10年で合理的配慮に対する理解が深まり、個に応じた支援が進んでいる。
基本的生活習慣について
・朝は決まった時間に起きるが、夜寝る時間がバラバラ
・朝食の摂取率。やはり朝食は大切であると感じる。摂取率が上がってきているが、内容はどうだろうか。
・学力アップ委員会から生活習慣改善に向けた取組を行っている。
学校・家庭・地域の役割について
・学校運営協議会が全学校立ち上がったが、なんのために設置されたのかがきちっと説明がなされていない。
・それぞれの手法が違うだけで、子どもを育てる思いは学校・家庭・地域、皆同じである。
・地域行事の担い手がいない。共働きで地域のお年寄りに頼らざるを得ない。
・子どもに無関心な保護者がいる。保護者が責任を持つべきだと思う。学校で学んだことを家庭で共有する。定着させるのは保護者の役割だと思う。保護者が関わることで子どもが積極的に学ぶようになることもある。この積み重ねが子どもの自尊感情を高めることにつながる。そういうことを保護者が学ぶ機会も必要だと思う。
Aグループの様子
Bグループの様子
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更新日:2021年03月31日