令和4年9月

更新日:2022年09月21日

9月21日(水曜日)

   昨日、国土交通省、兵庫県が今年の基準地価(7月1日時点)を発表し、「住宅地31年ぶり上昇 コロナから回復」などと各報道機関で大きく取り上げられました。

   これによると、全国の変動率は住宅地でプラス0.1%で、なんと31年ぶりに上昇に転じたとのことです。ただ、兵庫県内の住宅地はマイナス0.1%と、下落幅は縮小したものの、下落傾向は続いています。

   こうした中、伊丹市内の住宅地はプラス1.8%と10年連続の上昇。市内の調査全地点で上昇。住宅地と商業地の上昇率は、阪神地域で芦屋市に次いで2位でした。

   地価は上がりさえすれば良いというものではありませんが、伊丹市内の今回の上昇は地域の活力の反映と考えられます。ありがたいことです。

令和4年基準地価
住宅地変動率
商業地変動率

9月16日(金曜日)

新型コロナウイルス感染症に対する市の対応について

   全国的に新型コロナウイルス感染症「第7波」は、9月に入りピークを過ぎた状況にあります。しかし未だ兵庫県全体では1日に5千人近くの感染者を確認しており、未だ予断を許さない状況にあります。

   国は、切迫する医療機関や保健所の業務負担軽減を目的として、9月26日から全国一斉に若年層等重症化リスクの低い方については、報告事務を簡略化するとの方針を定めております。

   兵庫県におきましても、この動きに基づき、重症化リスクの高い方に対する状況把握に注力する一方、同リスクの低い方には「陽性者登録支援センター」を設置し、希望者が自ら登録する事で、軽症者の相談対応や入院調整などの支援に繋げるとの事になっております。

   この国・県の「ウィズコロナ」を見据えた大きな方針転換に際しまして、本市におきましては、ホームページやメール等で最新の情報発信を進めて参ります。また市民の皆さまには、改めて以下の基本的な感染予防策の徹底をお願いします。

  1. 三密(密閉・密集・密接)の回避、適切なマスクの着用、手洗いや手指消毒、効果的な換気など、引き続き基本的な感染防止策の徹底をお願いします。
  2. 発熱だけでなく、咳やのどの痛みなど、少しでも体調の異変があれば、通勤・通学等を控えて下さい。
  3. 感染などに備えて、1週間程度の食料品や日用品、常備薬等の備蓄をお願いします。
  4. 若い人が感染した場合でも、重症化や後遺症のリスクがあります。早めにワクチンの3回目接種をご検討下さい。また小児に対する追加接種の準備を進めています。
  5. 高齢者や基礎疾患を有する方は、3回目接種から5カ月経過後、早期に4回目の接種をお願いします。予約・お問合せは市新型コロナワクチンコールセンター(電話072-764-7835)へお願いします。

9月12日(月曜日)

   11月の伊丹市新庁舎オープンに先立ち、9月10日(土曜日)から伊丹ミュージアムで「建築と彫刻の交差点  隈研吾×三沢厚彦×棚田康司」が始まりました。

   隈さんの新庁舎設計プロセスが窺えるスケッチや模型などと、敷地に植わっていた樟を使った、新庁舎内に設置される三沢さんと棚田さんの彫刻作品などが展示されています。加えて、隈さんのデザインをベースにして、三沢さんと棚田さんが制作された樟のベンチもあります。

   この会場準備のため、三沢さんと棚田さんに伊丹ミュージアムに来ていただきました。いろんな楽しかったことや苦労したことなどを聞かせていただきました。いずれにしても、素晴らしい作品群です。

   とても興味深い展覧会になったと思います。ありがたいことです。

三沢厚彦さんの作品

棚田康司さんの作品

伊丹市新庁舎の模型

隈さんがデザインされた樟のベンチにて、三沢さんと棚田さんと。

9月1日(木曜日)

   先週開催された全国消防救助技術大会のほふく救出の部において、伊丹市消防局特別救助隊チームが見事第2位となりました。そして昨日、消防局長らとともに、その報告に来てくれました。

   私が言うのもなんですが、全国に700以上ある消防の中で第2位ですから、立派な成績です。隊員諸君の日頃の訓練の成果で、本市の安全・安心のまちづくりの一環です。とても嬉しく思います。

消防報告01
消防報告02
消防報告03

大会当日の様子