令和3年1月

更新日:2021年04月14日

1月11日(月曜日)

 新型コロナウイルスが感染拡大する中での成人の日となりました。

 首都圏では緊急事態宣言が発出され、感染拡大防止の観点から、成人式の中止、延期、オンラインによる開催を行う自治体もあり、本市においても、そうした可能性を検討しました。

 しかしながら、新成人のみなさんにとっては、人生に一度の成人式であり、準備をして楽しみにされている方がたくさんおられました。また、この地域の感染症対策の司令塔である兵庫県から、一定の配慮をした上での成人式開催は可能である旨の方針が示されました。

 これらを踏まえ、本市では、式典を二部制として三密を防ぐとともに、オンラインでも参加可能とするなどの対策を講じたうえで、成人式を開催しました。新成人のみなさんには、一定の不自由をおかけしましたが、それでも開催できたこと自体を喜んでいただけました。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止と収束に向け、今後とも引き続き、市民のみなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

1月1日(金曜日)

「人の絆 まちの輝き 未来へつなぐ 伊丹」の実現へ

 新年、明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、お健やかに令和3(2021)年の初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 今年は、4月から向こう8年間を計画期間とするまちづくりのマスタープラン、第6次伊丹市総合計画が新たにスタートします。

 「人の絆 まちの輝き 未来へつなぐ 伊丹」をまちの将来像として、市民相互のつながりや支え合いを大切にし、市民の参画と協働を一層進め、これからも誰もが住みやすいと感じられる持続可能なまちをつくっていきます。

 一方、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、市民生活にも大きな影響を与え、いまだ予断を許さない状況です。国は、新開発ワクチンの接種などにより感染拡大の抑制を図りつつ、ウィズコロナの社会状況下において、デジタル化や大胆な規制改革を実現し、新たな社会をつくるとしています。

 今年の市政運営におきましては、コロナ対策をしっかり進めるとともに、新しい時代の動きに積極的に対応し、市民サービスの向上を図っていきます。

 行政事務のデジタル化、防災拠点となる最新の環境設計を取り入れた新庁舎の整備、地域医療の中核を担う統合新病院や健康づくり拠点となる新保健センターの整備、歴史・文化・芸術の発信拠点となる総合ミュージアムの整備、さらには児童生徒のICT教育の充実とともに引き続き保育所待機児童ゼロを目指します。

 また、昨年、日本遺産に認定された歴史・文化のストーリー「『伊丹諸白』と『灘の生一本』下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷」を、伊丹ブランドとして、市民の皆さまと共に磨きをかけ、未来に向けた活力のあるまちづくりにつなげていきます。

 本年が皆さまにとって、幸多い年となりますよう心からお祈り申し上げます。

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