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どこにもない楽しい話 創作児童文学「こてまり」(広報伊丹12月1日号掲載)

同人誌「こてまり」を持つ会員の皆さん

 「創作児童文学の会こてまり」は、昭和58年に中央公民館の創作童話講座の参加者による同好会として発足しました。
 名前の由来は、「物語が『小さな手毬』みたいにポーンと弾むように」。
 創設当初から同人誌「こてまり」を年1回発行しており、全国各地の創作グループとの交流や各種コンクールへの応募などの活動を続け、受賞作品も多数生み出してきました。
 現在は、会員9人が毎月第2・4火曜に同館に集まり、創作能力向上のためにお題に合わせて書いた作品を互いに評価し合うなどの活動をしています。
 発行にあたっては、掲載する作品の創作だけでなく、各自が得意なことを分担し、表紙の絵や挿絵、印刷製本などの作業を自分たちの手で行っています。

 創設メンバーである松浦信子さん(中野西4)が一番記憶に残っているのは、自身も被災した阪神淡路大震災。同館が救援物資の集配所になるなど困難な状況でしたが「みんなの力で乗り越え、36年間1回も欠かすことなく『こてまり』を発行できたことが嬉しい」と話します。
 そんな松浦さんの「『こてまり』を新しい人たちに引き継ぎたい」という思いを受けて、今年から同会の代表となったのが大枝良子さん(稲野町4)です。
 大枝さんは、小学校教諭をしていた頃から児童文学に強く惹かれ、退職後に創作と発表の場として同会と出会いました。
 大枝さんが作品を作るうえで心掛けていることは、「読んで元気が出る、一歩踏み出せる。そういう作品を書きたい」という思い。
 「『こてまり』には、どこにもない楽しい話が詰まっています」と大枝さん。「これからも活動を続けたい」と語りました。
★同会ホームページで「こてまり」の電子書籍の閲覧可。同会ホームページは下のリンク先「こてまりホームページ」からアクセスしてください。

こてまりホームページ