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BORO 40年の軌跡(広報伊丹2019年9月1日号掲載)

BOROさんアルバム写真

 伊丹大使でミュージシャンのBOROさん(65)が、デビュー40周年を迎え、記念アルバムをリリースしました。
 幼い頃から音楽に興味を持ち、小学生の時にウクレレやギターを独学で弾いているうちに作曲を始めていました。
 東中時代には、吹奏楽部に入部したり友達とロックバンドを組んだり、ジャンルを問わず音楽に没頭します。
 日本声専音楽学院を卒業し、北新地で弾き語りをしていた頃、その噂を聞きつけ、大物ミュージシャンの内田裕也さんが歌を聴きに訪れました。そして内田さんは「デモテープを送ってくれ」と言い残して東京へ帰っていきました。
 翌年の1979年、25歳の時、内田さんのプロデュースでデビューします。二枚目に発表したシングルが「大阪で生まれた女」でした。
 俳優で歌手の萩原健一さんも歌って話題となり、相乗効果で大ヒットし、大阪を代表する歌として今でも親しまれています。

 

BOROさん写真

 「歌で人を元気にする」ことが使命というBOROさん。その使命はますます拡大し続けています。
 91年、摂陽小に通っていた筋ジストロフィーの少女、綾佳ちゃんと出会い、応援の曲作りや募金活動を始めます。
 93年に「AYAKA基金」を設立。今では筋ジストロフィーに限らず難病全体を支援する活動へと発展し、チャリティーコンサートで集まった募金を安倍首相や歴代の厚生労働大臣に計12回寄託しています。
 8月1日に発売されたデビュー40周年の記念アルバムは10年ぶりの完全オリジナル。
 40周年の節目の今年、一番祝ってほしかった内田裕也さんと萩原健一さんが二人とも天国へ旅立ちました。「でもね、レコーディングの時に二人がそばにいて『がんばれBORO』と言ってくれているような気がしました」。
 記念アルバムのタイトルは『RISING!』。「ここからもう一回スタート。これからも曲を作り続け、さらに上昇していきたい!」と力強く語りました。