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ホーム市民自治部まちづくり推進課地域デビューしよう!~あなたの大切なセカンドライフを応援します~【地域活動セミナー】>[伊丹市地域活動セミナー]活動体験報告会ならびに意見交換会(議事録:要旨)

[伊丹市地域活動セミナー]活動体験報告会ならびに意見交換会(議事録:要旨)

更新日 2008年03月27日


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開会

課長: 皆様、本日は大変お忙しい中、またお休みの日にも関わりませず、「伊丹市地域活動セミナー活動体験報告会」にご参加いただきありがとうございます。

本日は、セミナーにご参加いただいた感想やこれからの方向性についてだけではなく、皆様が日ごろ行っておられる活動のお話や、今後進めようと思われていることなどについても、忌憚のないご意見を頂きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

それでは、まず担当のほうから、先日開催いたしました「伊丹市地域活動セミナー」について、簡単にご報告させていただきます。

 

担当: 概要説明

課長: 次に、意見交換会を始めていただく前に、2点お願いがございます。

1点目は、本日の議事録を後日、ホームページ上で公開したいと考えておりますので、ご了解いただきたいことと、2点目が、併せて写真も掲載したいので、ご了承いただきますようお願いいたします。

それではさっそく始めたいと思いますが、はじめにお一人ずつ、お名前とご自身がされている活動を簡単に自己紹介していただけませんでしょうか。もし、地域活動セミナーにご参加・ご出演いただいた後に、何か活動に影響があったのであれば、それも含めてお話していただいた後に、引き続き、報告会ならびに意見交換会に入っていただくよう、よろしくお願いいたします。

意見交換(以下、概要)

参加者: 酒蔵通り協議会で活動しています。今日は広報紙を持ってきたので見てく

ださい。

参加者: 伊丹市の山田に30年ぐらい住んでいます。柿衞文庫の也雲軒で俳句を月3回学んでおり、そこでの経験が私のまちづくりの原点となっています。

参加者: 「伊丹市まちづくり基本条例を育てる市民の会」で活動しており、条例の基本となるところを広めていこうとしています。今回の地域活動セミナーのような事業が、市民まちづくりプラザや阪神北県民局等で、昨今よく行われていますが、多くは講演会を行っているだけで、市民同士がつながる場があまりなかったと思います。その意味では、今回のセミナーの後に、「育てる会」に対していくらかの反応があり、かかった経費も含めて、本事業について一定の評価をしています。

参加者: 同じく「育てる会」で活動をしています。過去にPTA活動を20年間ほど行っていましたが、縁があって「伊丹市まちづくり基本条例の推進状況を検討する会」の委員となり、昨年、「提言」を市長に提出しました。そこでの活動はPTAとは違い、市民活動をはじめるよいきっかけとなりました。具体的には、活動を通していろいろな地域活動に参加してみたくなるようになりました。

参加者: 地域活動セミナーでオープニングコンサートのマリンバを演奏させていただきました。楽器があればいいのですが、こういう場は苦手です。「あんさんぶるかのん」というグループで活動しており、子どもや高齢者等の施設で慰問・演奏をしている経験を生かし、当日は演奏させていただきました。これからもいろいろな形を試しながら、演奏活動を行っていきますのでよろしくお願いします。

参加者: 東有岡に住んでいます。定年退職後は特に活動をしていませんでしたが、ある時から防犯グループに参加して活動しています。現在、45名で、通学路の中の危険な場所を把握しながら、子どもの見守りをしています。何か目的をもって活動を始めようと思ったわけではありませんが、ラウンドテーブルに参加する中で、これから考えていきたいと思っています。

市長: 少し時間を頂いて、私の思いをお話させていただきます。今、時代の大きな転換期を迎えています。江戸時代から右肩上がりで伸びてきた日本の人口が、この先は減少していきます。それに伴って社会構造が大きく変化し、構造改革と言われていますが、そういった中で、地域のあり方を考えていかなければなりません。これまでの国の統一したやり方を、地域に応じたやり方に変えていかなければなりません。地域の皆さんがその地域をどうやってつくっていくか、中央集権、地方分権、地域主権、住民自治という流れを確実なものにしていきたいと考えています。

その流れの中にあっては、今回の地域活動セミナーにご協力いただきました皆さんの活動は、非常に重要なものとなっており、先ほど、阪急伊丹駅ビルで行われているボランティアフェスタにも参加してきました。これからは地域のことは地域の方が考えていくことが重要であり、先ほどお話がありました酒蔵通り協議会や、俳句や音楽を通じたまちづくり活動、いわゆるテーマ型で活動をされている皆様とも一緒になってまちづくりを行っていただくことが必要になります。そういった市民活動が活性化するように、それらをコーディネートする立場で、行政が応援していくような形を構築したいと考えています。

来年度の予算が昨日、成立しましたが、それらをわかりやすくお示しした「これから5年間のまちづくりプラン」をもってきました。情報公開だけではなく、情報の共有のために、そのひとつとしてこの冊子があります。ところどころに「地域の皆様を応援する」旨を書いています。

これから5年間のまちづくりプラン

これからは、市民の皆さんが納めた税金の使い道を決めていく時代です。財政状況については、市債残高も毎年、確実に減らしてきておりますし、行革努力の甲斐もあって、決して楽とは言えませんが、財政再建団体にはなりません。毎年の財政状況を詳しく公表していくことになりましたが、伊丹市の場合は実質赤字比率が0%で黒字です。

何が言いたかったと申しますと、これからの時代、ますます重要になってくる地域活動が、広がっていると実感し、大変うれしく思いますし、市民の皆さんが積極的に行っていただいていることを、市長としてどういった形で応援していけばよいのかについて等、ご意見を頂きたいと思います。

参加者: 私はまちづくり活動についてはビギナーで、これから「(仮称)まちづくり/考・動の会」を発足しようと動き始めているところです。これは商工会議所主催のまちづくり大学の卒業生有志が立ち上げるもので、活動の内容等はまったく決まっておらず、集まったメンバーで決めていくつもりです。3年後の2011年は鬼貫生誕350年、また今年は没年270年にあたります。その際にも、仲間と共に、鬼貫を全国に広める活動を何かしたいと考えています。

参加者: 伊丹市内で活動している団体・グループは、自治会等も含めて多くあります。それぞれの団体にはそれぞれの目的がありますが、ヨコの連携をどうして図っていくか、共通の目的をどうつなげていくかが課題だと思っています。そこがうまくつながれば、とても大きな力になると思います。現代の世相としてはギブアンドテイクがはっきりとしていて、できれば得したいという気持ちが強いように思えます。本当に大事なのは、お互い様という気持ちが大事ですが、そこがないように思えて、悲しい。行政サービスも当たり前のように受けるのではなく、お互い様という考えが浸透し、互いにもてなしの気持ちを持てれば、地縁団体や行政ともうまく連携していけると思います。市長にお願いしたいのが、情報公開のあり方です。多くの機会を通じて、行政の情報を得ることはできますが、大事なことは「わかりやすい」情報提供の仕方です。予算書ひとつとっても、行政の知識がない市民の方からすると、よくわかりません。市民に対して、どううまく伝えていけるかが重要です。

市長: 市民への情報提供については、中学生ぐらいでも分かる表現の仕方をして欲しいと、職員にも言っています。

参加者: 言葉の伝え方が難しいと思います。「ラウンドテーブル」ひとつとっても、あまりピンときません。専門用語を使う意義もわかりますが、一市民としては、言葉の伝え方を工夫する必要があります。

参加者: あまり行政に対する要望の場になっていはいけませんね・・・。

市長: ひとつご意見を伺いたいと思っているのが、地縁団体の方のお話を伺うと、ばらばらに出ている補助金を一本化して欲しいと、つまり「地域総括補助金」というお話があります。地域の創意工夫で地域活動を展開してほしいが、それとは別にテーマ型で活動している団体との連携をどう図っていくべきかのご意見を伺いたい。

参加者: 地縁団体とテーマ型団体が交流し、意見を交換できる場があれば、合意までは無理かもしれませんが、相互理解は生まれると思います。それぞれにとって、新たな視点・発想が生まれるかもしれません。テーマ型で活動をしていると、「地域の自治会活動をもっとしなさい」とよく言われます。そうではなく、違いを認めた上で、互いの目的や役割についての理解を深めていくことが重要だと思います。

参加者: 伊丹市を国と見立てると、地方つまり地域にお金を振り分けていくということですね。そのお金を上手に使えるかが大事で、地区社協等に分配することも重要ですが、横の視点で、全体的に振り分けていくことも大事だと思います。

参加者: 行政に提出する書類は、量も多く、求められるレベルも高く、つまり補助金が使いにくいと感じています。市民に求めるレベルが高すぎることは果たして良いことなのか疑問です。使途の枠を決めずに、柔軟に使えるようにするために、つまり地域の自主性を高めるようにすることは重要ですが、公金としての管理・会計処理も大切です。市民活動タイアップ事業については、審査委員や市民アドバイザーの目が入ることで、一定の公平性が担保されています。

市長: 自治体によっては、自分が払った住民税の1%をNPOの支援に充てるという考え・制度が出てきています。一方で、自治会未加入者が増えているというお話も伺うことがあり、どちらが大事という話ではなく、地縁型もテーマ型も、色々な地域活動をうまく連携して行っていただくことが重要だと思います。

参加者: 違った主体が違う考えを交流させて、新たな考えが生まれてくる可能性があります。

参加者: そのきっかけづくりが難しいんですけどね。

参加者: ひとつがラウンドテーブルだと思います。限られた時間で、強い縛りはかけずにするなかで、そういったことが生まれてくるのではないかと思います。

市長: 地域の中でも老人クラブや子ども会があるように、地縁でやるのかテーマでやるのか、どちらかということではないと思います。

参加者: 会計処理で言えば、書類を提出さえすれば良いという考えに立ってしまうと、悪用される可能性はありますね。それは市のどの部署から出るものですか。

市長: 自治会連合会と協議しながら進めていますが、自治会を支援しているまちづくり課が、地域との距離が最も近いかなと思います。おっしゃるとおり、透明性を高める必要性がありますし、ある程度地域のまとまりのある団体に、責任を持って管理していただくことが必要です。

参加者: 話は少し変わりますが、私は中学生に演奏指導を行っています。私自身が打楽器を担当していることもあり、音がうるさいという苦情をよく受けます。そのときに思ったのは、昔はそれほどうるさく言われなかったなと。子どもと高齢者との交流の必要性を痛感しました。地域の方に理解してもらわないとなりません。地域活動セミナーに参加して思ったのは、今皆さんがお話されているような小さなむすびつきが少しずつ広がっていけば、そういったことの解決にもつながっていくのではないかなと感じました。

市長: 田んぼの蛙の鳴き声がうるさいという苦情をいただいたことがあり、どうしようかなと思ったことがあります。

参加者: そんな時は俳句です。蛙ひとつでも文化になり、優しさが生まれるかもしれません。

参加者: PTAひとつとっても、この10年間で大きく変わってきたと感じます。自分の子が一番だという考えの方が多くいるように思います。

参加者: ラウンドテーブルで話していたのですが、伊丹に住んで良かったと思えるようなまちづくりが進めば、そういったこともなくなっていくのかなと感じます。

市長: 本日はどうもありがとうございました。

お問い合わせ先  
  • 部署名:市民自治部まちづくり室まちづくり推進課
  • 住所:〒664-8503 伊丹市千僧1-1 (市役所1階)
  • 電話:072-780-3533 ファックス:072-784-8130