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日記 平成17年12月

更新日 2007年11月09日

12月22日(木曜日)

本日、平成17年第5回の定例市議会が閉会しました。この12月議会では、私が提出した数多くの補正予算や条例等の議案について、慎重に審議が進められ、すべて議了し、可決、承認いただきました。議員のみなさまに深く感謝申し上げたいと思います。そして、市民のみなさまも、こうした市政の動きについて一層の関心をもってくださればと思います。

これからの本格的な自治の時代には、国の指導が弱まり、自治の幅、つまり、地方自治体の裁量の幅が広くなります。ですから、首長は市民のみなさんの意向を十分に踏まえて政策判断を下すことが従来以上に求められますし、また、その判断を市民のさまざまな代表である議員のみなさまが審議しチェックするという意味で、議会の役割も一層重要になってくると思います。(もちろん、議会には、これ以外の役割もありますが。)

さらに、当市では「まちづくり基本条例」が制定されており、政策を検討する審議会等には公募による市民代表に入ってもらうというルールがあります。また、政策案について、広く市民に意見を聞くパブリックコメントという仕組みもあります。私は、今後、こうした仕組みも十分に活用し、市政に市民の意見を反映することは当然のこととして、さらに加えて、その決定プロセスの透明性を高めていくことが必要と考えています。

これから伊丹版自治の仕組みを市民のみなさまと一緒に考えていきたいと思います。

 

12月12日(月曜日)

このところ、信じられないような、子どもたちを巻き込んだ犯罪が多発しています。我が国は世界的に治安の良い国だと言われていたのが、残念なことですが、過去のことになってしまったようです。

その原因は、いろいろと考えられるようですが、「安全・安心のまちづくり」を標榜している私としては、市民の、特に子どもたちの安全が脅かされていることを看過できません。

もちろん、これまでにも、各地域の市民の皆さんと一緒になって、また、市議会のご意見も聞きながら、市としては様々な対策を講じてきたところです。しかし、これだけ他市での出来事とはいえ、いろいろな事件が起こると、これで十分なのかと考えてしまいます。

実際、このところ市内各地域で、まちづくりに関する市民の皆さんとの懇談会を順次開催しているのですが、こうした場などで地域の安全対策として、こういうことをしたらどうかというご提言もいただいています。具体的には、すべての児童に防犯用ポケットブザーを持ってもらったらとか、地域住民の方々の協力も得て「こども110番のくるま」をもっと増やしたらといったような内容です。私としてはできることから実現していきたいと考えています。

市民の皆さんのご意見を聞かせていただければ、幸いです。

 

12月6日(火曜日)

みなさま、こんにちは。市長室へようこそいらっしゃいました。

私は、市民のみなさまのご支援をいただき、今年4月、市政65周年の節目の年に、第20代、10人目の伊丹市長に就任いたしました。

今、時代の大きな転換期です。右肩上がりの成長期から、人口減少の成熟期に。そして、国を中心とした中央集権から、自治を基本とした地方分権に。

こうした中、私は、市民のみなさまとともに、新しい時代に積極的に立ち向かい、「夢と魅力のあるまち伊丹」の実現を目指したいと思います。そのために、まず、市民の目線でこれまでの仕事のやり方、仕組みを根本的に見直し、持続可能な市政運営を実現しつつ、まちづくりのパートナーとして市民に信頼される元気な市役所づくりを進めます。そして、新しいニーズに対応した新規施策に取り組んでいきたいと考えています。

具体的には、本市固有の4つの地域資源(歴史・文化、豊かな自然環境、空港、優れた市民力)を活用し、5つの視点から、即ち「支え合いでつくる安全安心のまち」、「未来を託す人づくり」、「自立と創造によるオンリーワン」、「自然環境を守り、育てる住みよい都市環境」、「活気あふれるまち」の実現に取り組んでまいります。

みなさまには、伊丹の未来に向けてのまちづくりへより一層の参画と協働をお願いいたします。