大日如来坐像
伊丹市春日丘の発音寺(ほつおんじ)に脇壇仏として安置されています。南北朝時代の造立と考えられ,昭和40年に伊丹市の有形文化財に指定されました。
更新日 2008年07月30日

像高84センチ。膝前で両手を重ねて親指の先を合わせる法界定印(ほうかいじよういん)を結ぶ胎蔵界(たいぞうかい)の像です。ヒノキを前後二材に寄せる寄木造りで,全体に赤茶色の古色が塗られています。
頭髪に筋目を刻み,宝髻(ほうけい)が高く装飾風に結ばれるのは鎌倉時代の宋風彫刻によく見られるものですが,衣文の形式化などからやや時代が下がる南北朝時代の像立と考えられています。
※通常は公開されていません。
所在地
伊丹市春日丘4丁目7
交通
JR伊丹駅前1番のりば・阪急伊丹駅前1番のりばより市バスで春日丘下車,南東へ約150メートル

参考文献
- 「木造大日如来坐像」 『伊丹の文化財』 伊丹市教育委員会 平成7年
- 毛利久「発音寺の大日如来坐像」 『伊丹市史』第6巻 伊丹市 昭和44年
- 神戸佳文「伊丹の仏像彫刻」 『新・伊丹史話』 伊丹市立博物館 平成6年
- 部署名:教育委員会事務局生涯学習部社会教育課
- 住所:〒664-8503 伊丹市千僧1-1 (市役所4階)
- 電話:072-784-8090 ファックス:072-784-8083






















