古代(博物館:常設展「伊丹の自然と歴史」)
更新日 2007年11月03日
御願塚古墳
伊丹市の南部から尼崎市にかけての地域には、5世紀につくられた猪名野古墳群がありました。現在ではほとんどが姿を消してしまいましたが、御願塚古墳(県指定文化財)だけは帆立貝式と呼ばれる古墳の姿を今に伝えています。最近の発掘調査では周濠が二重であったこともわかりました。また、発掘による新たな古墳の発見例も増えています。
伊丹廃寺跡
猪名川流域には、8世紀の寺院跡がいくつか見られます。緑ヶ丘にある伊丹廃寺もその1つで、昭和33年から10年以上かけた発掘調査の結果、法隆寺に似た伽藍(がらん)配置をもつ大寺院だったことがわかりました。現在、国指定史跡に指定されて史跡公園となっており、塔の頂を飾る銅製水煙などの出土品は県指定文化財です。

伊丹廃寺跡から出土した軒瓦
行基と伊丹
行基は奈良時代の僧で、布教活動だけでなく、広く福祉事業や開発事業も行い、庶民に親しまれました。伊丹市域でも、昆陽池や昆陽寺(昆陽施院の後身といわれる)などにその足跡を残しています。展示中の行基座像は、唐招提寺所蔵の重要文化財から複製したものです。

- 部署名:博物館
- 住所:〒664-0898 伊丹市千僧1-1-1 市役所東隣
- 電話:072-783-0582 ファックス:072-784-8109






















