学校施設の安全安心宣言
~子どもの命を守る耐震化率100%早期達成に向けて~
学校施設は、児童・生徒が一日の大半を過ごす学習・生活の場であると同時に、地震などの災害時には地域の方々の応急避難場所としての役割を果たすもので、その安全性の確保は極めて重要です。伊丹市は、これまでにも、学校施設の耐震化を計画的に進めてきましたが、昨今の中国四川省や東北地方での大地震による被災状況や、学校施設の耐震化に対して国の制度が充実されたことなどの社会情勢を受け、耐震化のスピードを更に加速させることを決定しました。
耐震化率100%へ向けての数値目標
伊丹市では、市立学校施設の耐震化工事を平成22年度までの2年間で集中的に実施し、小中学校の耐震化率をおおむね95%(平成20年度4月1日現在66%)に高め、平成23年度中に100%達成を目指します。(平成20年9月1日学校施設の安全安心宣言)
実施年度
耐震化率
平成20年度末
75.3%(70.3%)
平成21年度末
87.2%(83.3%)
平成22年度末
96.2%(94.9%)
平成23年度末
100%(100.0%)
( )H20.9公表時点の数値 平成21年4月の調査において、棟数のカウント方法が変更、整理されたことに伴い、耐震化率を変更しております。
計画推進に当たっての基本的考え方
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耐震化工事は構造耐震指標であるIs値0.3未満の建物を優先し、引き続きIs値0.7未満の建物に着手する。
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3年間での早期達成に向け、Is値0.3未満の対象校の工期は原則として平成21年度の1年間とし、必要に応じ仮設校舎の設置を行う。
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耐震補強工事にあたっては、大規模改造工事等を可能な限り併行実施する。
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耐震補強工事を行う棟にトイレがある場合はトイレの全面改修工事を併行実施する。
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平成20年9月現在エレベーターが無い緑丘小学校と桜台小学校についてはエレベーター設置工事を併行実施する。
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幼稚園については、可能な限り本計画期間中の達成を目指す。
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本計画の達成に向け、関係部局の学校施設耐震化に向けた推進体制を整備し、事業の円滑な推進を図る。
※Is値(構造耐震指標):地震力に対する建物の強度や粘り強さなど耐震性能を示す指標。
Is値の目安
Is値<0.3:地震に対して倒壊又は崩壊する危険性が高い
Is値≧0.6:地震に対して倒壊又は崩壊する危険性が低い
(文部科学省は学校施設の補強後のIs値について概ね0.7を超えることとしている)
耐震補強工事実施後のイメージ
教室の壁にブレースと呼ばれる鉄骨補強材を設置して耐震性能を確保しています。コンクリート壁で補強する場合もあります。
今回の工事では、耐震補強工事を行う棟の内外装改修工事も同時に行います。
外観のイメージです。耐震補強工事を行う棟に対しては外壁改修工事も同時に行います。 耐震補強工事を行う棟にトイレがある場合はトイレの全面改修工事を行います。 平成20年9月現在、エレベーターがない緑丘小学校と桜台小学校についてはエレベーター設置工事を同時に行います。 ※上の写真は伊丹市で過去に行った工事を例として掲載しています。実際の出来上がりは建物の形状等によって変わります。
スケジュール(年度別耐震補強工事実施棟一覧)
※上記の表は今回耐震補強を計画している棟のみを掲載しています。その他の学校及び棟は、新耐震の建物か補強済みの建物で、すでに一定以上の耐震性能を保有しています。 ※幼稚園については、計画の進捗状況をみながら8園の耐震補強工事を順次行います。 ※緑丘小学校、桜台小学校、瑞穂小学校の工事については校庭に仮設校舎を設置して行います。 母校の施設改修に「ふるさと寄附金」を募集しています
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