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平安中期以降、猪名川流域を中心に都の貴族や大社寺の荘園がつくられました。 その管理にあたっていた武士団の中から伊丹氏が台頭、南北朝時代に築いた伊丹城を拠点に摂津の有力大名になります。
天正2年(1574)、織田信長配下の荒木村重が代わって城主になり、伊丹城は有岡城と改名されました。 その有岡城は、ポルトガル人宣教師のルイス・フロイスが「甚だ壮大にして見事なる城」と書き残すほどの名城でした。 しかし、村重は信長に背いて没落、城は間もなく廃城となりました。