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日本遺産を知ろう いたみアピールプラン推進協議会委員の「白鹿記念酒造博物館」見学レポート

「いたみアピールプラン推進協議会」委員が日本遺産『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷 』の関連施設を巡りました。そのレポートを紹介します。
(報告者:いたみアピールプラン推進協議会 大手前短期大学 荒牧 裕一)
 

白鹿記念酒造博物館へ研修見学に行きました

『「伊丹諸白」と「灘の生一本」 下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が日本遺産に認定されたのを機に、地元の酒造に関する知識を深めるため、令和2年10月21日に西宮市の白鹿記念酒造博物館と菊正宗酒造博物館を見学してきました。その内の白鹿記念酒造博物館のレポートです。

【記念館】


この博物館は、「記念館」と「酒蔵館」に分かれていますが、新型コロナウイルス感染症予防で密を避けるため、2班に分かれて見学しました。私の班は記念館から見学します。

記念館入口には、大きな「酒林(さかばやし)」が吊るされています。これは杉の葉を丸い竹籠に挿し球状に刈り込んだもので、酒造家でその年の新酒ができたのを知らせるために新しく杉の葉で作って看板として軒先に吊るしたものです。現在では奈良県大神(おおみわ)神社の御神木の杉で作られたものが頒布され、各酒造家で吊るされているそうです。


記念館の中には、「白鹿」の古い看板等の貴重な資料が展示されていました(残念ながら館内撮影禁止のため写真はありません)。また、桜に関する「笹部さくらコレクション」や、高級ブランドの黒松白鹿にちなんだ「松」や「鹿」を描いた絵画も紹介され、興味深いものでした。
記念館のすぐ西側には、併せて日本遺産に認定された「辰馬喜十郎邸」もあります。洋館のお洒落な外観が映えていました。
阪神大震災の折にもこの建物は倒れずに残ったそうです。

 

【酒蔵館】

次は、道を隔てた北側にある酒蔵館の見学です。こちらは、黒松白鹿の大きな酒樽が出迎えてくれました。


中では、清酒の制作過程が、人形と共に展示されていました。

また、各製造工程については、分かり易い解説書が置かれ、さらにスクリーンに投影された画像での説明もあって、清酒造りの工程が一から学べる工夫がされていました。

酒蔵館の一角には、平成7年の「阪神・淡路大震災」に関するコーナーもありました。この一帯も大きな被害を受けました。こういった記録もきちんと残して後世に伝えることも大切だと感じました。

ひととおりの見学を終えた後は、併設の売店でショッピングです。日本酒以外にもお酒のおつまみや地元の特産品も売られており、お酒が飲めない人でも楽しめる店でした。

全体として、単に資料を展示するだけでなく、訪問者が楽しみながら学べる工夫が随所にあって、日本人の「おもてなし」の精神が現れた施設だと感じました。

白鹿記念酒造博物館

住所:〒662-0926 兵庫県西宮市鞍掛町8-21

電話番号:0798-33-0008

開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:火曜日(祝日の場合は翌日、連休の場合は連休明け休館)、夏期・年末年始

詳しくは白鹿記念酒造博物館ホームページをご覧ください。

https://www.hakushika.co.jp/museum/

 

『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷 』が日本遺産に認定

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お問い合わせ先
都市活力部産業振興室まちなかにぎわい課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所6階)
電話番号072-784-8068 ファクス072-784-8048

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