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災害に備えよう 9月1日は「防災の日」

 大正12(1923)年9月1日に発生した関東大震災の大惨事を忘れず、防災意識を高めるために制定された「防災の日」。この日を含む1週間を「防災週間」と言い、毎年各地で防災訓練などが実施されています。
 災害が発生したとき、被害を少しでも軽減できるよう、この機会にぜひ、我が家のそして地域の「防災・減災」について考えてみましょう。

本市で想定される震度

 南海トラフ巨大地震の発生確率は、今後30年以内で70%程度とされ、高い確率で発生する可能性があると予想されています。本市では津波による被害は想定していないものの、市域のほとんどで震度6弱の揺れが想定されています。

迅速で正確に情報収集をして、自身の身を守りましょう

 市は、緊急地震速報(最大震度が5弱以上、市域が震度4以上の地震が発生する場合に自動で放送)を屋外拡声器(市内28カ所)やエフエムいたみ(79.4メガヘルツ)、緊急告知FMラジオ、教育施設内放送設備などで放送します。
 地震が発生したら、姿勢を低くし、頭を守るなどの基本ポーズをとり、揺れがおさまるまでその場で待ちましょう。

家の中の安全対策

 大地震発生時は、「家具は必ず倒れるもの」と考え、寝室などにできるだけ家具を置かない、なるべく背の低い家具を選び壁に固定する、避難経路確保のため出入り口をふさがないように家具の向きや配置を工夫するなどを考え、「安全な空間」を作っておきましょう。

生活必需品の備蓄をしておきましょう

 災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かない場合があります。家庭で食料や日用品などの生活必需品を備えておくことが重要です。
 災害時は不安や疲れなど心身共に負担がかかるため、普段から食べ慣れているものなどがあると精神的にも落ち着きます。最低3日~1週間分の備蓄をしておきましょう。

避難場所・避難所を確認しましょう

 日頃から、自宅や勤務先近くの避難場所・避難所と避難ルートを確認しておきましょう。また、あらかじめ家庭で集合場所や緊急連絡先について決めておきましょう。

災害時はペットと一緒に同行避難を

 災害時には人命が優先されますが、近年、ペットは家族の一員であるという認識が一般的になりつつあります。
 東日本大震災発生時、多くのペットが自宅などに置き去りとなり、数々の問題が発生したため、国は災害発生時にペットと一緒に避難すること(同行避難)を呼び掛けています。本市では、ペットと一緒に避難する避難所は、中学校と市立高校を基本としています。
  災害時は、緊張状態を強いられる上、限られた空間に多くの人が集まり、ストレスを受けやすくなります。
 ペットと共に避難することは、動物愛護だけでなく、飼い主である被災者の心のケアの観点からも重要です。また、被災動物を放置することで野犬などになったとき、住民に被害を及ぼすことへの防止にもつながります。
 日頃からペットの健康管理としつけを行い、ペット用食料や防災用品などの備蓄をしておきましょう。

地域で災害時に支援を必要とする人の見守りを

 市は、災害対策基本法に基づき、避難行動要支援者支援制度に取り組んでいます。
 この制度は、市が抽出した避難行動要支援者(要介護3~5の認定を受けている高齢者(単身か高齢者のみの世帯)、身体障害者手帳保持者で、肢体が不自由な人(1~2級)など)のうち、個人情報の取り扱いに関する同意確認で同意した人の名簿情報を地域の人々や各支援団体に提供し、平常時の見守りや災害時の安否確認などを行い、地域のつながりを育む制度です。
 また、個別支援として、あらかじめ決めた支援員へ、災害発生時に可能な範囲で要援護者の安否確認や初期避難の協力を依頼する、災害時要援護者避難支援制度にも取り組んでいます。
 要援護者とその人を支援する協力員(2人)には、緊急告知FMラジオを1人1台ずつ無償貸与しています。
 地域での見守り活動に皆さんのご協力をお願いします。

お問い合わせ先
総務部 危機管理室
〒664-8503 伊丹市千僧1-1伊丹市防災センター(伊丹市役所東館)
電話番号072-784-8166 ファクス072-784-8172

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